東京モーターショー2013
ジャガー、ジャガー量産車で最高のダイナミクス性能を備える新型「Fタイプ クーペ」
最上級モデルの「Fタイプ R クーペ」は550PS/680Nmを発生するV型8気筒DOHC 5.0リッタースーパーチャージドエンジン搭載
(2013/11/21 12:38)
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、東京モーターショーの会場である東京ビッグサイト 東4ホールにあるジャガーブースに3台の車両を展示。このうち1台は、東京モーターショーの開幕直前となる11月19日(現地時間)に開催されたロサンゼルス・モーターショーのプレイベントでワールドプレミアされたばかりの新型「Fタイプ クーペ」。もちろん、日本市場ではこれが初公開となる。
東京モーターショーの初日に実施されたプレスブリーフィングで、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのグループ・マーケティング・ディレクター フィル・ポップハム氏は、新しいFタイプ クーペを「コンバーチブルの成功を礎にして動力性能をさらに高め、より心躍るパフォーマンスを提供する」モデルだと紹介。より堅牢でシャープになったボディーを持ち、俊敏で緻密、ギリギリの限界で制御される性能を備え、直感的でいきいきしていると表現する。
また、このクルマが2011年のフランクフルトモーターショーで公開されたコンセプト・スポーツクーペ「C-X16」が示したデザインビジョンを具現化した1台であると語り、コンバーチブルのデザイン特性をすべて備え、さらにダイナミックなプロフィールと佇まいを備えているとしている。
このほかにプレスブリーフィングでは、9月のフランクフルトモーターショーに出品したスポーツクロスオーバーのコンセプトモデル「C-X17」を紹介。このクルマが持つ先進的な新アルミニウム製アーキテクチャーを採用したC/Dセグメントのセダンを2015年に発売することも明かされた。