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スバル、「WRX S4 tS コンセプト」をSUPER GT 鈴鹿1000kmの会場で初公開
2016年8月30日 13:25
- 2016年8月27日 公開
スバル(富士重工業)は8月27日~28日、SUPER GT 第6戦「2016 AUTOBACS SUPER GT Round6 第45回 インターナショナル SUZUKA1000km」が開催された鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で「WRX S4 tSコンセプト」を初公開した。
グランドスタンド前 GPスクエアに設置されたスバルブースで展示された青いボディのWRX S4 tS コンセプトは、STIが長年手がけてきた「tSシリーズ」の最新版となるモデル。エアロパーツや19インチホイールをはじめ、内外装は2015年末に発売されて人気を博した「WRX STI S207」のイメージに近く、装着するレカロシートなどもS207と同一品だという。また、アクティブ・トルク・ベクタリングもS207と同じように4輪を制御するもので、CVTクーラーも装着している。
展示車両はまだコンセプトモデルという位置付けだが、その完成度は極めて高い。STIが放つアイサイトを備えた2ペダルのスポーティモデルであるWRX S4 tSの詳細は正式発表を待ちたい。