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マツダ、新型「CX-5」を本社 宇品第2工場で生産開始
量産第1号車は日本仕様。2017年2月に国内販売開始
2016年11月29日 15:57
- 2016年11月29日 発表
マツダは11月29日、2017年2月に国内販売を開始する予定の新型「CX-5」の生産を本社 宇品第2工場で開始した。
CX-5は、新世代技術「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用する新世代商品の第1弾として2012年2月に初代モデルがデビュー。発売から約3年5カ月となる2015年4月には、マツダ車として「アクセラ」に続く2番目に早いペースでグローバル累計生産100万台を達成。2016年10月末の時点で約157万台を生産し、マツダの年間販売台数の約4分の1を占める基幹車種となっている。
2代目となる新しいCX-5では、「魂動-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元に昇華させるべく開発を実施。「REFINED TOUGHNESS(洗練された力強さ)」をキーワードに、「成熟した骨格」「品格のあるフォルム」「仕立てのよい質感」を内外装デザインに与えているという。また、パワートレーンではクリーンディーゼルの「SKYACTIV-D 2.2」、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」「SKYACTIV-G 2.0」をラインアップし、トランスミッションに6速ATと6速MTを組み合わせる。
日本のほか、現行モデルのCX-5を販売している世界約120の国と地域に導入。これまでガソリン車のみを販売していた北米市場にもクリーンディーゼル車を導入する予定であることも明らかにされている。