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グッドスマイルレーシング、2017年SUPER GT参戦マシン「グッドスマイル 初音ミク AMG」をワンフェスで披露
レースクイーン「レーシングミクサポーターズ2017」も登場
2017年2月19日 18:11
- 2017年2月19日 開催
グッドスマイルレーシングは2月19日、2017年のSUPER GT GT300クラス参戦マシン「グッドスマイル 初音ミク AMG」と、同チームのレースクイーン「レーシングミクサポーターズ2017」を「ワンダーフェスティバル2017[冬]」のステージで発表した。
イベントステージには、エントラント代表の安藝貴範氏、チーム監督の片山右京氏、ドライバーの谷口信輝選手、片岡龍也選手とともに、レーシングミクサポーターズ 2017の荒井つかささん、山村ケレールさん、鈴菜さん、宮越愛恵さんが登場。会場に集まったファンに向けたトークや2017年シーズンに向けた意気込みなどを語った。
王座奪還を掲げて挑んだ2016年、チームの成績はドライバーズポイント47ポイントでシーズン7位、チームポイント69ポイントでシーズン5位と王座奪還とならなかった。ステージでは2017年も挑戦者としてGT300クラスの頂点を狙うことをファンに誓った。
エントラント代表の安藝氏は「ミクと一緒に走るというGTプロジェクトは10シーズン目ということで、10年経って熟成されたいいチームができあがってきました。悲願の連覇を毎回逃していますが、今年を勝って来年も勝つという流れにしていきたいと思っています。いつものメンバーですがよろしくお願いします」と会場のファンに向けて挨拶。
ドライバーの谷口選手は「僕も7年目ということで長く一緒にやっていますが、できれば“飽きた”と言わないで、ぜひ皆さんと一緒にチャンピオンを目指して頑張りたいと思います、今年もよろしくお願いします」と、片岡選手は「僕は6年目ということで、このコンビも6年目。先ほど熟成という言葉がありましたが、まだ腐っているわけではないので、これから本領発揮する期間がありますので、ぜひ引き続き皆さんからの応援を頂戴したい」と、ファンサービスを交えたコメントを話した。
イベントでは、初音ミクGTプロジェクト公式キャラクター「レーシングミク 2017ver.」が描かれた参戦マシン「グッドスマイル 初音ミク AMG(メルセデスAMG GT3)」が披露されるとともに、作画を担当したTony氏を交えてトークが展開された。
2017年シーズンの意気込みについて、片山監督は「去年はいろいろなハンデがありながら頑張ってやっていたのに、長いことレースに関わっていてあんなに悔しいシーズンはなかった。だからこそ今年も力を合わせてチャレンジしていきます。レースは時として苦しくて辛いのですが、楽しく盛り上がっていきたいとも感じていますので、皆さんにチームを応援してもらって明るく楽しくやっていきたい」とコメント。
安藝氏も「2014年以来チャンピオンになれておらず2年ほどチャンピオンをお休みしていますが、メンツも変わっておらず悔しい世代が集まって悔しい気持ちも溜まってきていますし、応援してくれるファンの方にもすっきりさせてあげたいと思っています。今年も体制は変わっていないのですが、去年より熟成した作戦や、タイヤの開発も進んでいると思いますので、来月の頭からいいスタートダッシュを切っていきたい」と意気込みを語った。