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日産、「フェアレディZ」一部改良で新デザインの19インチ鍛造ホイールや新型高効率クラッチなど採用
ボディカラーに新色「カーマインレッド」を採用し、外観デザインを一部変更
2017年7月6日 16:51
- 2017年7月6日 発売
- 390万7400円~640万1160円
日産自動車は7月6日、2シータークーペ「フェアレディZ」を一部改良して発売した。価格は390万7400円~640万1160円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
フェアレディZ Version ST | V型6気筒DOHC 3.7リッター | 6速MT | 2WD(FR) | 5,104,080円 |
フェアレディZ Version S | 4,760,640円 | |||
フェアレディZ | 3,907,440円 | |||
フェアレディZ NISMO | 6,293,160円 | |||
フェアレディZ Version ST | 7速AT | 5,212,080円 | ||
フェアレディZ Version T | 4,715,280円 | |||
フェアレディZ | 3,985,200円 | |||
フェアレディZ NISMO | 6,401,160円 |
今回の一部改良では、エクステリアデザインの一部変更を行ない、ボディカラーに新色の「カーマインレッド」を採用。外装ではヘッドライトやリアコンビネーションランプにブラックハウジングを設定して輪郭を強調し、アウトサイドドアハンドルやリアバンパー中央下側をブラック系の色遣いにして精悍な印象を与えるようにしている。
新色となるカーマインレッドのボディカラーは、“宝石のような鮮やかさと華やかさ”を併せ持ち、見る角度によってダイナミックに色彩が変化する塗装となっている。
このほかに外観では、「Version ST」と「Version S」に鍛造製法で製造され、切削光輝加工やブラック塗装が施された新デザインの19インチ鍛造アルミホイールを採用している。
また、機能面では新型の「高効率クラッチ」を採用したことでクラッチペダル踏力が軽くなり、半クラッチのコントロール性を向上させている。
室内装備では、車内からリアハッチのオープン操作が可能な「バックドアアウトサイドオープナースイッチ」を新たに装備して使い勝手を高め、フロントウィンドウに使う合わせガラスの中間膜に遮音層を設定。静粛性を向上させて車内の居心地を高めている。
このほか、フェアレディZ NISMOで採用するタイヤで転がり抵抗を20%低減。NISMOモデルならではの操る喜びを損なうことなく、低燃費とロードノイズの1db低減(50km/h時)を実現している。
【記事内容の修正】日産自動車よりリリースの修正があり、記事内容を修正させていただきました。