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テスラ、「モデル S」のワイヤレスアップデートで自動緊急ブレーキが高速走行に対応

自動緊急ブレーキの対応速度上限を45km/hから154km/hに引き上げ

2017年7月26日 発表

モデル S

 テスラモーターズ ジャパンは7月26日、「モデル S」のワイヤレスアップデートでAEB(自動緊急ブレーキ)システムが高速走行に対応したと発表した。

 高速走行への対応は、2016年10月以降に製造された新しいハードウェアを搭載しているモデル Sが対象。4月26日から順次配信しているソフトウェアアップデートを行なうことで、AEBシステムが対応する上限速度が154km/hまで引き上げられる。

 今回のソフトウェアアップデートまでAEBシステムの対応速度は45km/h以下に制限されており、高速走行に対応するAEBシステムは搭載されつつも有効化されていなかった。

 なお、日本でもモデル Sのソフトウェアアップデートがすでに行なわれ、ユーザーへの配信は完了している。