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日産、東京モーターショー2017で“将来の「ニッサンインテリジェントモビリティ」を体現する”コンセプトカー世界初公開
新型リーフのNISMOバージョン、11月発売の「セレナ NISMO」、12月発売のマイチェン版「スカイライン」登場
2017年10月3日 15:28
- 2017年10月3日 発表
日産自動車は10月3日、10月25日~11月5日(プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月27日~11月5日)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第45回東京モーターショー2017」の出展概要を発表した。
今回の東京モーターショーでは、将来の「ニッサンインテリジェントモビリティ」を体現したコンセプトカーを世界初公開するとともに、参考出展車両として9月に発表した新型「リーフ」のNISMOバージョン「LEAF NISMO Concept」、11月の発売を予定する「セレナ NISMO」、12月下旬発売のマイナーチェンジ版「スカイライン」など、市販車を含めて計13モデルを展示する。
また、今回の日産ブースでは最新の電気自動車(EV)や、将来のニッサンインテリジェントモビリティが実現するヒューマンマシンインターフェース(HMI)が体感できる展示を行ない、クルマがもたらす新しい価値と、より一層エキサイティングなカーライフを提案するという。
新型リーフベースの「LEAF NISMO Concept」
9月に発表した新型「リーフ」をベースにする「LEAF NISMO Concept」は、NISMO専用エクステリアの採用によって、Cd値を悪化させることなくリフト量を低減し、優れた空力性能を実現。インテリアではブラック内装にNISMOのアイコニックカラーであるレッドのアクセントを施し、走りへの期待感を高める空間を演出した。
また、専用サスペンションや高性能タイヤなどを採用するとともに、専用チューニングコンピューター(VCM)を搭載し、NISMOらしい走りの楽しさを提供するという。
11月の発売を予定する「セレナ NISMO」
11月の発売を予定する「セレナ NISMO」は、セレナの特長である「家族での使い勝手のよさや乗員の快適性」を損なうことなく、迫力のスタイリングと爽快なドライビングを実現。
エクステリアではNISMOらしい精悍なデザインと優れた空力性能を両立したデザインを採用するとともに、インテリアの各所にNISMOカラーのレッドアクセントをあしらうなどスポーティな演出を施した。また、専用のボディ補強やサスペンションチューニングなどを行なうとともに、専用ECMやマフラーを採用し、気持ちのよい加速フィーリングを実現したという。