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マツダ、東京モーターショーで「アクセラ」CNG(圧縮天然ガス)仕様を世界初公開
ガソリン車、ハイブリッド車、ディーゼル車、CNG車と豊富なバリエーション展示
(2013/10/22 13:43)
マツダは10月21日、「第43回東京モーターショー2013」(一般公開:11月23日~12月1日)において新型「アクセラ」の異なるエンジン・燃料方式を採用した複数のモデルを出品すると発表した。
新型アクセラは、5ドアハッチバックの「アクセラスポーツ」、4ドアセダンの「アクセラセダン」をラインアップするCセグメントモデル。ガソリンエンジンの1.5リッター「SKYACTIV-G 1.5」と2.0リッター「SKYACTIV-G 2.0」、ディーゼルエンジンの2.2リッター「SKYACTIV-D 2.2」(2014年1月予定)とともに、専用のSKYACTIV-G 2.0エンジンとモーターを組み合わせ、JC08モード燃費30.8km/Lを達成したハイブリッドを展開する。
今回の東京モーターショーではこれらに加え、同排気量のガソリンエンジン車比でCO2排出量を約2割削減できる特長を持つ、CNG(圧縮天然ガス)仕様の「Mazda3(日本名:アクセラ) SKYACTIV-CNGコンセプト」を参考出品。
このMazda3 SKYACTIV-CNGコンセプトは、ガソリンとのデュアルフューエル方式を採用したモデルで、高圧縮比を特徴とするSKYACTIV-Gエンジンは高圧縮状態で燃焼させるCNGエンジンのベース技術に適しており、少ない変更でCNGエンジンへの転用が可能という。
なお、今回のマツダブースは「Be a driver.~マツダは『走る歓び』で世界へ挑む」を出品コンセプトとし、新型アクセラのほか「CX-5」「アテンザ」、自律型車載センサーを用いるなど先進の安全運転支援システムを搭載した「アテンザ ASV-5(先進安全自動車)」などを出品。また、アクセラで採用する新世代カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT」などを紹介する技術展示も行われる。