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【メディア4耐】2時間経過、セーフティーカー導入&小雨が落ちてきた

順調に走行を続ける64号車 Car Watchロードスターだが……

 16時のスタートから2時間が経過した「第25回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」(以下、メディア4耐)の決勝レース。1時間経過から2時間目までは大きな動きがあった。

 開始から1時間20分ほどが経過したころ、「オートックワン車なご Piston Heads」のマシンがコースアウトしてセーフティーカー導入となった。このタイミングで各チームのピットインが相次ぎ、ピットロードは大渋滞。Car Watchチームもこの間にドライバー交代を行い、第2ドライバーの営業・瀬戸から、第3ドライバーの真鍋裕行選手にスイッチ。合わせて給油を行った。

 この直後には、天候が崩れてわずかに雨が落ちてきた。18時現在では路面が濡れるほどの雨ではないものの、西から筑波サーキットめがけて雨の範囲が迫っていることもあり、あと2時間、天候の行方にも目が離せないレースとなった。

各チームによる熱い走りが繰り広げられるなか
109号車「オートックワン車なご Piston Heads」がスピンによりコースアウト。イエローフラッグが振られたあと、セーフティーカーがコースインする状態となった

 レース折り返し地点となる2時間経過の18時現在、各チームは燃費に気を使いながらわずかにペースを落として走行中。メディア4耐で使えるガソリンは90Lまでと定められており、上位を走りながらもゴール前にガソリンを使い切ってリタイヤとなるケースもあるからだ。

 1位を走行しているのは「CAR GRAPHIC RACING TEAM」、2位は「音羽の不夜城☆ベストカーレーシング」、3位は「CARトップ&XaCAR城市一族」。Car Watchチームは13位を走行中だ。

第3ドライバーの真鍋裕行選手にバトンタッチ
合わせて給油を実施。万が一に備え、消化器を構えたスタッフが待機する
各チームともピットインを行い、ピットロードは大渋滞
雨は降ったり止んだりという状況。さすがにレースも折り返しを迎え、雨が降っていないときにはちょっとリラックスした雰囲気も流れる
ちなみに、Car Watchチームの夕飯はカレー。ロードスターが熱い走りを披露する一方で、カレーの鍋も熱く煮立っている

(正田拓也/Photo:安田 剛/深田昌之)