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「第25回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が9月6日開催
新型「ロードスター」も展示。中学生以下は入場無料
(2014/9/2 00:00)
筑波サーキット(茨城県下妻市)で9月6日、「第25回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」(以下、メディア4耐)が開催される。自動車関連メディアによる対抗戦として今年で25年目を迎えるレースで、各メディアの編集部員や元レーサーを含む自動車ジャーナリストなどが参加し、マツダ「ロードスター」を走らせるワンメイクレース。
走行するロードスターは、エンジン、トランスミッション、排気系は純正品で無改造。「マツダスピード製専用ロールバー」「ビルシュタイン社製車高調整機構付ダンパー」「エンドレス社製専用ブレーキパッド」「トルクセンシング式スーパーLSD」などを装着するが、オイル類も含めて完全にワンメイク。改造は禁止され、アライメント調整も不可となっている。
ロードスター自体の改造は基本的に禁止だが、コースを走るロードスターのなかからチーム車両を見分けるため、各チームで独自のカラーリングを施すことが許されている。今年のCar Watchチームはカッティングシートによる装飾を一段と充実させ、それに釣り合うよう、エーモン製のLEDによるイルミネーションを取り付けて存在感をアップさせた。
特にLEDではラインイルミを大幅にバージョンアップ。白色LEDによるイルミをメインに、アイラインをはじめふんだんに装着。日中に行われる予選においても、ひと目でCar Watchチームの車両だと分かるようにしたことが特徴となる。
Car Watchチームは、昨年に引き続き参加して今回が三回目。完走はもちろんのこと、参戦初年度の13位に対して前回が15位と順位を落としているため、今回は巻き返しを狙っている。
ドライバーは本誌でおなじみの岡本幸一郎氏をエースドライバーとして迎え、編集部員を含めた合計5名が交代で4時間のレースをドライブする。レース開催当日はCar Watchでも速報を掲載する。ぜひ当日はCar Watchをチェックしてほしい。
新型「ロードスター」の展示も決定!
イベント当日は耐久レースのほかにも併催イベントを多数用意。そのなかでも注目は、イベント2日前に世界公開が予定されている新型「ロードスター」の展示。初公開となるロードスターの誕生25周年記念イベント「マツダ ロードスター THANKS DAY IN JAPAN」は、先着1200人の申し込みがあっという間に定員となっただけに、4代目ロードスターの姿をいち早く自分の目で確認したいという人にとってはまたとないチャンスだ。
そのほか、併催イベントしては「ロードスター・パーティレースII 第3戦」「マツダファン・サーキットトライアル 茨城ラウンド」「オールマツダ・ファミリー走行会」などのサーキット走行イベントが実施され、イベントステージ、京商Dslot43体験コーナー、NAPAC会員企業&カーグッズ出展ブースも設営される。
入場料は前売り1500円、当日2000円で、中学生以下は無料。前売り券はローソンチケット(Lコード:37881http://l-tike.com/d1/AA02G03F1.do?DBNID=3&ALCD=1&PGCD=207569)で独占販売されている。
なお、昨年からメディア4耐に参加しているUstream Asiaは、今年も特設サイトを開設(http://www.ustream.tv/channel/media4tai1)してライブ配信の実施を予定している。
●開催概要
・大会名称:第25回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
・開催日程:2014年9月6日(雨天決行、ゲートオープン:7時、ゲートクローズ:21時)
・開催会場:筑波サーキット(全長2045m)、茨城県下妻市村岡乙 159
・大会特別協賛:マツダ株式会社
・協賛:株式会社ブリヂストン、株式会社エンドレスアドバンス、Gulf OIL(ゴトコ・ジャパン株式会社)、タカタ株式会社、コカ・コーライーストジャパン株式会社、株式会社スタンド21ジャパン、エスケレート(ファトラスタイリング)、ブリッド株式会社、京商株式会社、MZRacing、piloti、Roadster Club of Japan
・後援:観光庁、茨城県、下妻市、茨城県観光物産協会、一般財団法人日本オートスポーツセンター(JASC)、日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)※予定を含む
・オーガナイザー:ブレインズモータースポーツクラブ(JAF公認)
・大会認定:一般社団法人日本自動車連盟(JAF)、メディア対抗ロードスター4時間耐久レース実行委員会
・プロモーター:B-Sports