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「WTCC ADVAN GAL」が編集部に来訪。10月25日~26日開催のWTCCをアピール

観戦チケットを手に入れて、迫力満点のレースとWTCC ADVAN GALを見に行こう

「WTCC ADVAN GAL」の大宮梨々乃さん(左)と優実さん(右)

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月25日~26日に行われる「2014 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 日本ラウンド(WTCC)」の開催まで1カ月を切り、このツーリングカーによるエキサイティングなレースにワンメイクタイヤ供給を行っているヨコハマタイヤ(横浜ゴム)から、さまざまなシーンでWTCCについてプロモーションを行っている「WTCC ADVAN GAL」の優実さんと大宮梨々乃さんの2人が編集部にやってきた。

 WTCC(World Touring Car Championship:世界ツーリングカー選手権)といえば、F1、WEC(世界耐久選手権)、WRC(世界ラリー選手権)などと並ぶ世界規模の自動車レースシリーズ。日本では2008年から7年目の開催となり、鈴鹿サーキットが舞台となるのは4回目。参戦メーカーでは日本のホンダに加え、BMW、シボレー、シトロエンといった大手メーカーから、セアト、ラーダといった日本人にはなじみの薄いメーカーの車両が走る部分も興味深いところだ。

 全24戦の開催が予定されている2014年シーズンは大幅なレギュレーション変更が実施され、新エンジンの搭載による出力の向上、ボディー各部でのエアロパーツ増設、ワイドな18インチタイヤの採用などにより、レースペースが大きく高速化している。さらに舞台となる鈴鹿サーキットでも、昨年までの全長2.243kmという東コースから、F1などの舞台ともなる5.807kmのフルコースを使って開催されることに変更された。これにより、ブレーキングによるオーバーテイクポイントとなるヘアピンやシケインなどがレース中に利用されることになり、これまで以上に迫力あるレース展開が期待されている。

ティアゴ・モンテイロ選手のドライブする「シビック WTCC」
セバスチャン・ローブ選手がドライブする「CエリゼWTCC」

 そんなWTCCの魅力について、WTCC ADVAN GALの優実さんは「クルマ同士がぶつかり合うけんかのようなレースなので、間近で見たときの迫力が魅力です。ぜひサーキットに来て観戦してほしいですね」と紹介。優実さんは2011年にもWTCC ADVAN GALを務めており、そのときにはピット内でレースを観戦しており、スタート直後に起こった多重クラッシュのときは思わず声が出てしまったとのこと。

 優実さんから明かされたWTCCのエピソードを並んで聞いていた大宮梨々乃さんは「めっちゃ見たい!」と興奮気味にコメント。大宮さんはWTCCのプロモーション活動に参加していても、実際にWTCCの現場に立ち会うのは日本ラウンドが初めて。格闘技観戦が趣味という大宮さんは「そんな迫力のあるレースなら、ファンサービスを放置してでも真剣に見ちゃいます」とまで宣言していた。また、SUPER GTなどではレースのスタート後にもステージイベントが実施されるケースも多いが、1レース30分という短期勝負のWTCCではレース中は催しが控えられることから、2人は「許されるなら観客席に見に行ってバトルを体感したい」と語っている。

 レース中の2日間、WTCC ADVAN GALの2人は鈴鹿サーキットのさまざまな場所でプロモーション活動を行う予定だが、なかでも今年も出展を予定している「YOKOHAMAブース」にいる頻度は高いとのこと。優実さんや大宮さんに会いたい人は、「YOKOHAMAブース」に足を運んでみることをお勧めする。

 また、この訪問に際してWTCC ADVAN GALの2人は、鈴鹿サーキット提供のWTCC観戦チケットなどを持参してCar Watch読者にプレゼントしてくれた。詳しい応募方法などを別記事のプレゼントコーナー(http://car.watch.impress.co.jp/docs/present/20140930_668719.html)でチェックし、ぜひ応募してほしい。

(編集部:佐久間 秀)