ホンダ、「下水道展’15東京」に「FCXクラリティ」などを出展

「FCXクラリティ」とスマート水素ステーション

展示されるFCXクラリティは外部給電を可能にする可搬型インバータボックスを装備している

　本田技研工業は、7月28日～31日に東京ビッグサイト（東京都江東区有明）で開催される「下水道展’15東京」の主催者特別企画「水素社会と下水道」ブースに、燃料電池車（FCV）の「FCXクラリティ」などを出展する。「下水道展’15東京」の入場料は無料（登録制）。

「水素社会と下水道」ブースでは、下水汚泥から水素を取り出す取り組みについての紹介を実施。このなかでホンダは、下水の処理過程で発生する水素の有効活用に向けた活動とコンセプトを紹介するため、水素生成に関連する下水処理場内施設の縮小スケールモックアップを使ったジオラマ展示を行う。さらに外部給電機能を与えたFCXクラリティの車両展示、V2H（ビークルトゥホーム）に対応するDC普通充電器「Honda Power Manager HEH55」などを展示して、ホンダが描く水素社会におけるスマートコミュニティの全体像を紹介する。