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1380PSの日産「GT-R」が世界最速ドリフト走行でギネス記録更新
後輪駆動のGT-Rを川畑真人選手がドライブ。304.96km/hでのドリフトに成功!
(2016/4/8 22:09)
- 2016年4月7日(現地時間)公開
日産自動車は4月7日(現地時間)、「GT-R」2016年モデルがドリフトの世界最高速となる304.96km/hを達成し、ギネス世界記録を更新したと発表した。
今回使われたGT-Rは、NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)のスペシャリストによる支援のもと、チューニングパーツメーカーであるトラストが特別なチューニングを施したモデル。最高出力は1380PSとし、駆動方式は後輪駆動に改められている。
ギネス挑戦の場所は、300km/h以上でのドリフト走行を想定して、3kmの長い滑走路を有するアラブ首長国連邦のフジャイラ国際空港を選定。ドライバーは、高いドリフト競技技術を持つドライバーグループ「Team TOYO」の一員である川畑真人氏が務めた。
今回のギネス世界記録更新について、中東日産のマネージングダイレクターであるサミール シェルファン氏は、「日産は、再度ギネス世界記録を更新し新たな歴史を作り上げました。『NISSAN GT-R』 2016年モデルは世界のアイコン的なスーパーカーのひとつであり、その幅広い究極のドライビング性能を幾度となく証明しています。今回のギネス記録更新により、そのパフォーマンスをはっきりと証明しました。この偉業がここアラブ首長国連邦で達成されたことは、中東地域とって特別な意味を持ちます。日産は、『今までにないワクワクを』を届けるというコミットメントを、非常に難しい世界記録の樹立によって果たすことで、更なるレベルへと進めることができました」とコメントを発表している。
【訂正】日産自動車のニュースリリース内容が修正されたため、記事内容を一部変更いたしました。