「シビック TYPE R」のマーシャルカーが「SUZUKA“S耐”サバイバル」でデビュー

「シビック TYPE R」のマーシャルカー

　鈴鹿サーキットは5月30日、6月11日～12日に開催されるスーパー耐久シリーズ第3戦「SUZUKA“S耐”サバイバル」で、「シビック TYPE R」のマーシャルカーをデビューさせると発表した。

　今回発表されたマーシャルカーは、2015年12月に限定750台で発売された「シビック TYPE R」をベースにしたもの。レース当日は参戦車両の隊列を追尾するほか、各セッションのインターバル中にコースの安全確認を実施。ピットウォーク等での展示も行なわれる。

　なお、「SUZUKA“S耐”サバイバル」では大きく2つの見どころが用意される。1つは6月11日に行なわれる「セカンドチャンス100」で、これは各クラスの公式予選を通過できなかった車両がエントリーする、100分間の“敗者復活”レース。同レースで上位に残れないと12日に開催される決勝レースに参加できないため、熾烈な争いが繰り広げられることが予想される。

　もう1つが決勝レースの実施時間。今回の決勝レースは、昨年よりも1時間長い4時間耐久レースとして行なわれ、チェッカー予想時刻は日の入り後の19時20分前後を予定している。1時間延長されたことでより過酷さが増すとともに、夕闇のチェッカーによりドラマチックなエンディングが期待される。

　前売り観戦券（土日レース観戦＋ゆうえんちモートピアパスポート［1日付］）は大人および中高校生が4000円、小学生が3100円、幼児（3歳～未就学児）が2000円。観戦券のみ（前売り券）は大人4000円、中高校生1700円、小学生800円、幼児（3歳～未就学児）600円となっている。