大阪で出会えた旧知の人やレアキャラたち

オートバックスのメカニックさんとおそろいのツナギを着てタイヤ交換をしたり、本物のGTマシンに乗るチャンスがあったりと、子供が楽しめるイベント「こどもばっくす」に現れるという、マスコットキャラクターの「タイヤくん」に初めて遭遇！

　2月最後のコラムということで、2月10日〜12日に開催された大阪オートメッセ2024を振り返りたいと思うんですけども。自分たちのブースでイベントを行う合間に、ちょこちょこと会場を見て回っていたら、実はラッキーなことに、たくさんのレアキャラに会えたんですよ〜。

　まずは、オートバックスのマスコットキャラクターで、神出鬼没だと噂の「タイヤくん」！　皆さん、ナマで見たことありますか？　後ろから見ると、大きな黒くて丸い形に足だけニョキっと出ている感じで、白い文字で「タイヤくん」と書いてあるだけなのがちょっとシュール（笑）。でも正面を向いたら愛嬌があって、すっごくかわいいのです。タイヤくんは、オートバックスが各店舗で実施している子供向けのイベント「こどもばっくす」にも、気が向くと現れるそうなんですが、オートメッセ会場でも小さな子供たちに大人気。タイヤって、こんなにかわいいキャラクターになるんだなぁと、感心しながら私もファンになっちゃいました。

すっかり人気者となっている、デリカミニの化身というキャラクター「デリ丸。」ですが、この雪だるまバージョンは初めて見つけました！　かわいいっ、欲しい、と思ったのですがこちらは非売品のようです

　続いて、わが家にもすでに3匹（3人？）が飾ってある、三菱自動車デリカミニの化身として今や大人気となったデリ丸。三菱自動車ブースへ行ったらもちろん飾ってあって、デリ丸。と一緒にキャンプしてるような写真が撮れるフォトブースまであったんですが、私がくぎ付けになったのはこの「雪だるまバージョン」のデリ丸。なんです！　これってレアじゃないですか？　これまで、マフラーを巻いたりニット帽をかぶったりしたデリ丸。は会ったことがあったんですが、雪だるまのフリしたすっとぼけ具合がツボに入ってしまい、ますます大好きになっちゃいました。

創立50周年を迎えるトムスが、初めて大阪オートメッセに出展。これからは西日本の皆さんにもトムスの魅力をもっとお伝えしたいと、旧知の広報担当の方も張り切っていましたよ

　そして次は、人やキャラクターではないのですが、なんと2024年で創立50周年を迎えるトムスが、創立以来初めて大阪オートメッセにブースを出展したんですよね〜！　これは見てこなければ、と駆けつけると、そこにはまだジャーナリストとして駆け出しのころにお世話になった方が広報担当としていらっしゃって、何年ぶりかの再会。お客さんが多かったのであまりゆっくりできませんでしたが、東京ではなく大阪で会えるというのがレアですよね。

　ちなみにトムスのブースでは、公道からサーキットまで走れるようにセッティングしたというイケイケのプリウスや、ブース内で「レストア相談会」を実施したというように、美しくレストアされたグリーンの80スープラが印象的でした。

　さて、最後は私たちOKISHU（オキシュー）のブースはダンロップブースの一角にお邪魔させてもらったのですが、そこへぶらりと現れたのはGT-RやフェアレディZの開発者として有名で、現在はブランドアンバサダーとして活躍する田村宏志さん。その昔、ファルケンタイヤでレースをやっていたご縁があるそうで、OKISHUの運営をしてくださっている横山さんと何十年ぶりの再会だったのだとか。

日産のブランドアンバサダーとして活躍している田村宏志さんが、私たちOKISHUのブースに遊びに来てくれました。筑波最速を出したGT-R NISMOと、その時に装着したダンロップタイヤの前でパチリ

　先日、筑波サーキットでダンロップ「SPORT MAXX -PROTO-」を装着したGT-R NISMOが、これまでの市販車最速タイムを大幅に更新する「58秒820」を叩き出したということで、その車両の前でしばし旧交を懐かしむ姿がありました。

　こうしていろんなレアキャラや懐かしい人と会えて、盛り上がったのも大阪という土地柄かもしれないですね。最後は「大阪、ええわ〜」なんて、地元の人が聞いたら気持ちわるいと言われる（笑）大阪弁になって帰京した私でした。