まるも亜希子の「寄り道日和」
やっぱり今年もすごかった東京オートサロン
2026年1月29日 00:00
毎度のことながら、やっぱり今年もすごかった、東京オートサロン。数m歩くごとに知人とすれ違い、あいさつをしたり近況報告をし合ったりしながら、端から端まで歩いてきました。帰宅するころにはドッと疲れてるんですけど、これを味わうと「ああ、新しい1年が始まるんだなぁ」なんて実感がわいてきたりして。
全体的な印象としては、まずスポーツ系のカスタムやアウトドア系のカスタムで市販化を予感させるモデルがたくさんあったこと。そしてテーマやレイアウトが凝っていて、個性的な展示ブースが多かったと感じました。たとえば三菱はエントランスに巨大な「デリ丸。」が鎮座しててお祭り会場みたいになっていたし、ブリヂストンはタイヤのトンネル? 海辺の雑貨屋さんみたいなDAMD(ダムド)も可愛かった。ブース全体で、ブランドイメージや推し商品がわかりやすく表現されているのはやっぱりインパクトがありますね。
そんな中、展示されている車両1台1台が気合い入りまくりで、シャレとヒネリが効いていて最高に面白かったのが、ダイハツ。だっても〜、ハイゼットトラックのデコトラでしょ、ボディがスライドして伸びちゃうパネルバンでしょ、デニムインテリアと淡い2トーンカラーのボディがレトロ新しいムーヴまで。しかもデコトラはダンプ仕様で、荷台を持ち上げると輪投げの的になっているという遊び心も最高でした。
そして輸入車で気になったは、ものすごく対照的な2台。1台はなんと、ランボルギーニのトラクター! これは「3352R」というモデルで、1959年~1962年にかけてわずか780台が生産されたという、かなりのレアモノ。イタリアの職人さんによって完全レストアされ、ウイングオートが日本の代理店として販売を開始するのだそう。価格は810万円ほどとのことで、コレクターズアイテムとして狙っている人もいるのではないでしょうか。
もう1台は、バックゲートが開いた瞬間に「おーっ」と歓声が上がるほどインパクトがあった、ヒョンデのIONIQ5特別コンセプトカー。これはグローバルに活躍するギタリスト、MIYAVIさんが奏でるロックサウンドにインスパイアされてカスタムしたモデルで、ラゲッジスペースがまるまるギターアンプになっているんです。ヒョンデブースのテーマが「Plug into Freedom」ということで、プラグをつなぐことでクルマが自由な表現のステージへと拡張される、ワクワクする世界観に惹かれました。
しかも、プレスデーにはMIYAVIさんご本人がヒョンデブースに登場! IONIQ5とのコラボとして制作されたスペシャル映像が初公開されたんですが、そのカッコよさと、撮影秘話を披露するフレンドリーなトークとのギャップが素敵で、すっかりファンになってしまいました(笑)。普段はあまり接点がなさそうな、著名人のクルマにまつわる話が聞けたりするところも、東京オートサロンの魅力かもしれないですね。
午後になるとずら〜っとエントランスに入場待ちの行列ができていて、2026年の自動車業界もきっと盛り上がってくれるはず。そう予感させてくれた1日でした。今度は2月13〜15日に大阪オートメッセが開催されますね。私はダンロップブースにゲスト出演しますので、大阪でお会いしましょう!




