イベントレポート
歩いて疲れた体に染みわたる肉汁! もう1つの“JMS”「Japan Meat Show」を食べ歩いてみた
2023年10月26日 10:23
- 一般公開日:2023年10月28日~11月5日
- 入場料:1500円~4000円
西展示棟屋上に、目移りするほどの肉! 肉! 肉!
10月25日に東京ビッグサイトで開幕したジャパンモビリティショー2023。ホンダの「プレリュード コンセプト」や、マツダの2ローターロータリーEV「アイコニックSP」、市販モデルの登場も示唆されたスズキ「スイフト コンセプト」、日産自動車の“GT-R”を彷彿とさせるコンセプトカーの「ハイパーフォース」、三菱自動車の近未来電動クロスオーバーMPV「D:X コンセプト」、ダイハツのFRオープンスポーツ「ビジョン コペン」などなど、“未来のクルマ”が数多く展示されている。
その中で、西展示棟の屋上ではジャパンモビリティショーの頭文字と同じ、もう1つの“JMS”が開催されている。それが「Japan Meat Show」だ。
これまでは、グルメ総合プロデューサーのフォーリンデブはっしー氏による「グルメキングダム」として開催されていたが、今回はさらにパワーアップして、日本を代表するお肉をウリにした14店舗が集結。餃子にカレー、チーズバーガー、焼き小籠包といった文字を見るだけでもヨダレが出そうなお店の中から、気になった6店舗をピックアップしてみた。
麺屋宗「JMS限定 金色肉盛り塩らぁ麺」(1800円)
今回のイベント限定メニューを持ち込んできた麺屋宗。キラキラと金色に輝く塩味のスープは、魚介と鶏の味がふわっと漂う淡泊なスッキリ系。少し縮れたもちもちした麺は、ほどよくスープを持ち上げてくれるので、口の中に風味があふれて常に幸せを感じられる。JMS限定 金色肉盛り塩らぁ麺は、その名の通りチャーシューが5枚も乗っている豪華版! ちょっとレアな食感はスープで温めると脂が溶けてまた違った味わいに変化し、柔らかい穂先メンマと半熟でトロトロの味玉(今回は撮影のために特別に割っていただきました)のトッピングで味変しながら、飽きることなくスープまで飲み干すことができる1杯。
BULLS×岩崎健志郎スペシャル 赤身ステーキ丼(1300円)
ペコペコのお腹にガツンとしたパンチのあるメニューとなる赤身ステーキ丼。スパイスのきいたミディアムのお肉がこれでもか! というくらい温かいご飯に乗っかった大満足の1品。
巨牛荘「和牛プルコギ焼きうどん」(1000円)
ただの焼きうどんとあなどるなかれ! プルコギのしっかりしたお肉の味がうどんに絡んで、ガツンとお腹に届く1品。添えられたキムチでプルコギの味をリセットしてくれて、意外とさっぱり飽きることなく食べられる1品。
神田タンだけ「とろけるネギタン塩」(1000円)
「タン塩がとろけること、ある??」と思いながら口に運ぶと、まさに名前の通りとろけるような食感。薄切りでもしっかりとタン塩の味が感じられるとともに、上に乗ったネギが爽やかで箸が止まらなくなる1品。お肉だけの提供なので、食べ進めるうちにきっとお米が欲しくなると思うので、コンビニの塩おにぎりなどと一緒にぜひ!
将泰庵「将泰庵の飲めるハンバーグ」(1200円)
お肉♪お肉♪ハンバーグ♪ 肉料理と聞いて想像するメニュー代表と言ってもいいのではないだろうか。見た目は粗びきのようでも箸を入れるとふわっふわのお肉の塊から肉汁がじゅわぁ~。口に運ぶとお肉のキメの細やかさからまさに“飲めるハンバーグ”! ソースのおろしぽん酢があふれ出る肉汁をさっぱり中和してくれて、あっという間に飲み干せる1品。
から揚げの革命「デカ!ザク!から揚げ」(800円)
ザックザクの衣をまとった巨大なから揚げだドドンと3個入ったひと品。ディップソースは明太マヨ、ハニーマスタード、トマトガーリックの3種類から選ぶことができ、今回はトマトガーリックソースをチョイス。酸味のきいたトマトソースにふわっと香るガーリックであっという間に胃袋に消えていくから揚げとなっている。