イベントレポート 東京オートサロン 2025
三菱自動車「トライトン」のカスタムモデル“ヒロミ号”をヒロミさんが熱く語る
2025年1月11日 16:32
- 2025年1月10日~12日 開催
1月11日、「東京オートサロン2025」(幕張メッセ:1月10日~12日)の三菱自動車工業ブースにタレントのヒロミさんが来場し、ヒロミさんがカスタムしたトライトン“ヒロミ号”の紹介を行なうとともに、2024年末に投票を行なった「トライトンカスタムコンテスト ヒロミ賞」の表彰式を実施した。
トライトンは2024年2月に発売された、日本市場へは約12年ぶりに投入することとなる1tピックアップトラック。「Power for Adventure」と呼ばれる商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新している。
トライトンの発売記念イベントでトライトンのブランドアンバサダーにヒロミさんが就任したことがアナウンスされ、その会場で行なわれたトークショーにおいて、トライトンをベースにしたカスタムモデルを作ると宣言。その公約どおり、東京オートサロン2025の三菱自動車ブースに“ヒロミ号”が展示され、そのポイントについてヒロミさんが語った。
また、トライトンカスタムコンテストはパーツメーカー、チューニングショップがトライトンをカスタマイズし、一般投票で人気度を競うというもの。2024年11月11日~24日の期間に一般投票が行なわれ、東京オートサロン2025の三菱自動車ブースで「最優秀賞」「優秀賞」「ヒロミ賞」「竹岡圭賞」の受賞車が発表された。
計16台がエントリーされ、ヒロミ賞にはフラッグスのトライトンカスタムカーが選ばれた。
とにかくトライトン、すごく乗りやすい
“ヒロミ号”のこだわりについて、ヒロミさんは今回はローダウンしつつ、街中でも乗れるトラックを目指したといい、外装の光沢のあるブラックのパーツをマット調に変更したことについて「ああ、これメーカーもこうすればいいのになと。これ、誰でもできるカスタムなのでおすすめです」とコメントするとともに、「とにかくトライトン、すごく乗りやすいんですよ。トラックとは思わせないような走りができるので、アウトドア以外にも街中で見てほしいなとか、乗りたいなとか。ウチのママですが、なぜかトラックにものすごい昔から興味があって、毎回ハワイとか行くと『パパ、こういうクルマに乗ればいいのに』っていうのを毎回言ってて。それが実現したということで、ちょっとローダウンした方がママが乗りやすいという」とアピール。
また、どんな趣味に、どんな遊びにトライトンを使っていくか聞かれたヒロミさんは、「トレーラーでキャンプセットとかを積めるのがあるので、そういうのをヒッチメンバーつけて引っ張ってもいいし、荷台があるのでこれでコストコに行こうかな」などと提案した。
一方、今回のヒロミ号は「三菱さんのブースに置くわけですから正しい感じでですね、私もその辺のところ踏まえてますから。本当に俺がやるようなメチャクチャなカスタムすると申し訳ない」と笑いを誘いつつカスタムはまだ道半ばとし、「まだまだここからいろいろとやっていきたいと思います」と宣言。その一例として22インチ化や後席のリクライニング機構の採用を挙げ、リクライニングについては「これが本当に微妙なんですけど最高なんですよ。後ろの席はどうしても直角というか、乗っててもうちょいリラックスできたらなって感じがあるんですよ。それをちょっとしたリクライニングですごく後席も快適になる」と、オーナー目線ならではのコメントも飛び出した。
なお、ヒロミ賞にフラッグスのトライトンカスタムカーを選出したことについて、ヒロミさんは「よくできているな、遊びに行きたいなっていうクルマですよ。1番いいのはクルマを絶対に傷つけずにカスタムしていること。ボルトオンて簡単じゃないですよね。なおかつデザインをよりよくしていくというのがすばらしい」と評価。
また、受賞したフラッグスの近藤雅之氏は「この度こういう光栄な輝かしい賞、ヒロミ賞を受賞させていただき本当に光栄です、ありがとうございます。企画いただいた三菱自動車さまをはじめ、本当にいろいろとご協力いただきました会社さまのおかげです。弊社の場合、ちょっと身の丈に合わない2台もエントリーしたので、弊社のスタッフもそうなんですけども、ご協力いただいているサポート企業さまにも本当にご苦労かけました。このような賞をいただきましたので報われました。ありがとうございます」と喜びの声を寄せている。