レクサス、エアロバティック・パイロット「室屋義秀選手」とスポンサー契約

エアロバティック・パイロットの室屋義秀選手

　レクサス（トヨタ自動車）は6月1日、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップに参戦しているエアロバティック・パイロットの室屋義秀選手と3月31日から1年間のスポンサー契約を締結したと発表した。また、これに合わせ、6月4日～5日に千葉県の幕張海浜公園で開催されるシーズン第3戦「レッドブル・エアレース千葉2016」にもオフィシャルスポンサーとして協賛する。

　レッドブル・エアレースは“究極の三次元モータースポーツ”とも呼ばれており、室屋選手はこのレースに初のアジア人パイロットとして2009年から参戦。2014年のシリーズ第2戦、2015年のシリーズ第5戦と第7戦でそれぞれ3位入賞を果たすなど輝かしい戦績を収めている。

　レクサスは、そんな室屋選手が機体を自由自在にコントロールしながら上空を飛びまわり、世界に挑戦する姿勢が「AMAZING IN MOTION」のスローガンを掲げて「日本発のグローバルプレミアムブランドとなること」を目指して挑戦しているレクサスの姿勢と共通すると考え、今回の契約を結ぶに至ったとしている。

　今後レクサスは、室屋選手の名前、および肖像を使った国内でのプロモーション活動を行なう権利を獲得し、室屋選手に対してさまざまな支援を行なっていく。室屋選手はレクサスロゴをフライトスーツやウェア、ヘルメットなどに装着するほか、国内でレクサスロゴ入りの飛行機を使ってエアショーなどを行なう予定とのこと。

室屋選手は今年、レクサスロゴ入りの飛行機を使って国内でエアショーなどを行なう予定

　また、今回の発表のなかで室屋選手は「自分自身がクルマ好きで、エアレースの機体と同じ様に、コンパクトで小回りがよく、機敏で気持ちのいいハンドリング、操る楽しさに惹かれてレクサス CT200hを選びました。そんなレクサスに支援して頂けるのは本当に嬉しいです。見た目だけでなく、内面も高めながら世界を舞台に戦うレクサスと共に、レース活動に臨みたいと思います」とコメントしている。