マツダ、2017年に開催するドライビングレッスンや参加型モータースポーツの協賛計画発表

Be a driver. マツダ・ドライビング・アカデミー

　専門のインストラクターやマツダの開発スタッフなどの講師陣による座学と運転実技を通じて、マツダのクルマづくりに一貫する「人馬一体」の走りの理論と楽しさを学び、それを実践できる運転技術の習得を目指すドライビングレッスン。

　運転の基礎から学びたい人を対象とした「ベーシック・クラス」と、スポーツドライビング経験のある人やベーシック・クラス受講済みの人を対象とした「アドバンス・クラス」の2クラスを設定。いずれのクラスもサーキットなどの専用設備を使ってパイロンスラロームや定常円旋回、高速域からのブレーキングなどの基礎的な運転練習や、安全にサーキットの体験走行ができる。

【開催日程】
3月25日：岡山国際サーキット（岡山県）
5月8日：鈴鹿サーキット（三重県）
5月19日：岡山国際サーキット（岡山県）
6月2日：岡山国際サーキット（岡山県）
7月9日：スポーツランドSUGO（宮城県）
7月17日：岡山国際サーキット（岡山県）
7月22日：富士スピードウェイ（静岡県）
8月25日：富士スピードウェイ（静岡県）
9月16日：岡山国際サーキット（岡山県）
9月22日：富士スピードウェイ（静岡県）
10月2日：スポーツランドSUGO（宮城県）
11月12日：富士スピードウェイ（静岡県）

マツダファン・サーキットトライアル（MFCT）

　自身のドライビングと愛車のポテンシャルの限界に挑むJAF公認のタイムアタック競技で、車種や改造の有無などで細かくクラス分けが行なわれる。登録ナンバー付きのマツダ車で参加できる。

　イベント当日はプロのドライビングアドバイザーが初歩的な疑問にも応えるなど、サーキット走行初心者でも安心して参加できる。普段使っているマツダ車で本格的なモータースポーツに挑戦することが可能。

【開催日程】
4月8日：東北ラウンド（スポーツランドSUGO［宮城県］）
6月11日：九州ラウンド（オートポリス［大分県］）
7月1日：中国・夏ラウンド（岡山国際サーキット［岡山県］）
9月2日：関東ラウンド（筑波サーキット［茨城県］）
9月24日:東海ラウンド（富士スピードウェイ［静岡県］）
12月2日：中国・冬ラウンド（岡山国際サーキット［岡山県］）

マツダファン・エンデュランス（マツ耐）

　サーキットトライアル同様に、登録ナンバー付きのマツダ車で参加可能な耐久レース。サーキットでの速さだけでなく、スタートから給油なしで2時間30分後のチェッカーフラッグを受けなければゴールとして認められないため、いかにスムーズでロスのない走りをするかが勝敗を分けるポイントとなる競技。速さと燃費の両立という「効率的な走り」を競うレースとなる。

　出場クラスは車種別に加え、改造の有無に応じて計34クラスに分かれており、マツダユーザーであれば誰でも参加できる。サーキットトライアル同様、ドライビングアドバイザーのサポートにより、初めての人でも安心して参加できる。

【開催日程】
4月9日：東北ラウンド（スポーツランドSUGO［宮城県］）
6月11日：九州ラウンド（オートポリス［大分県］）
8月27日：茨城ラウンド（筑波サーキット［茨城県］）
9月24日：東海ラウンド（富士スピードウェイ［静岡県］）
10月22日：千葉ラウンド（袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ［千葉県］）
12月2日・3日：中国ラウンド（岡山国際サーキット［岡山県］）

ロードスター・パーティレースIII

　2002年から行なわれている、ロードスター（ロードスターのNR-Aグレード限定）のワンメイクで行なわれるJAF公認ナンバー付車両レース（NR-Aカテゴリー）。「遊び心を忘れない大人たちのレース」をコンセプトとし、単にレース結果の優劣を競うのではなく、ドライバー同士や、応援に来てくれた家族や友人たちと一緒にレースウィークを楽しく過ごせることを重視している。

　北日本、東日本、西日本の3シリーズを各地で開催し、全国の参加者が交流を深める場として富士スピードウェイで交流戦も行なわれる。また、初めての人でも安心して参加できるよう、各シリーズの開幕前および交流戦前に合同テストも実施する。

【開催日程】
北日本シリーズ：スポーツランドSUGO（宮城県）
第1戦：4月8日
第2戦：4月9日
第3戦：7月9日
第4戦：10月1日

東日本シリーズ：筑波サーキット（茨城県）
第1戦：5月5日
第2戦：5月28日
第3戦：9月2日
第4戦：11月5日

西日本シリーズ：岡山国際サーキット（岡山県）
第1戦：4月2日
第2戦：5月27日
第3戦：7月1日
第4戦：10月14日

交流戦：富士スピードウェイ（静岡県）
9月24日

GLOBAL MX-5 CUP JAPAN

　MX-5 CUPは2006年よりアメリカで開始された、マツダMX-5（日本名：ロードスター）によるワンメイクレース。2017年より日本でも「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」として年間5戦を開催する。国内シリーズ終了後の10月14日～15日に、マツダレースウェイ・ラグナセカ（米国）に世界各地の成績上位者が一堂に会してレースを行ない、世界一のMX-5レーサーを決定する。「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」の国内シリーズチャンピオンには、世界一決定戦に参戦する権利が与えられる。

　GLOBAL MX-5 CUPは、レース車両の仕様と競技ルールを世界統一とすることで、公平な環境で、世界一のMX-5レーサーを目指す機会を提供するワンメイクレース。スリックタイヤを装着した本格的なレース仕様の車両を用い、毎戦異なるサーキットを舞台に、単独で45分間の決勝レースを競う、より高度なドライバーの技量が求められる本格的なスプリントレースとなる。指定部品の管理を徹底し、ドライバー搭乗時の車両重量まで調整を行なうなど、イコールコンディションの下で公平なレースが行なわれる。

【開催日程】
第1戦：4月9日（スポーツランドSUGO［宮城県］）
第2戦：5月7日（鈴鹿サーキット［三重県］）
第3戦：6月18日（ツインリンクもてぎ［栃木県］）
第4戦：7月2日（岡山国際サーキット［岡山県］）
第5戦：9月24日（富士スピードウェイ［静岡県］）