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マツダ、新型「ロードスター」の誕生を祝う「Be a driver. Celebration」開催

マツダの開発主査やチーフデザイナーが集結してファンとのコミュニケーションを図る

2015年5月20日開催

 マツダは5月20日、5月21日発売の新型「ロードスター」誕生を記念したイベント「Be a driver. Celebration」を開催。会場には抽選で選ばれたマツダのファン約300名が集まり、新型ロードスターの誕生を祝った。

 会場では新型ロードスターをはじめ、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」「CX-3」を展示。各モデルの開発主査やチーフデザイナーなどの開発メンバーもイベントに加わり、参加者とのコミュニケーションを図った。

 来場者のようすをみると、実際にシートに座ってステアリングを握ったり、トランクスペースの確認や、幌の上げ下ろしを試したりするなど、新型ロードスターの仕上がり具合を確かめていた。

イベント会場に展示された新型ロードスター
Be a driver.のポーズで記念撮影ができるコーナーなども

 イベントのオープニングでは、新型ロードスターの開発主査を務めた山本修弘氏が「昨年4月のSKYACTIV(スカイアクティブ)シャシーの披露以来、デザインの披露や、さまざまなファンイベントに回ってきましたが、今日このステージに立って、やっと発表することができたんだと、そういう実感がわいてきた」と、来場者に向けて感想を話した。

 新型ロードスターのチーフデザイナー、中山雅氏も「やっと発表することができて、本当にうれしく思っています。2台連なって走るとすごくかっこよく見えると思います。それを見て“いいな”と思ってくれると、さらにうれしいですね」と、来場者たちに感想を語った。

イベントオープニングでは、マツダの新世代商品群を担当した開発主査やチーフデザイナーが来場者をお出迎えした
新型ロードスターの開発主査を務めた山本修弘氏が「今日、このステージに立って、やっと発表することができた、そういう実感がわいてきた」と感想を話した
ノンアルコール飲料などが振る舞われイベントがスタート
イベントで開催されたトークショーでは、マツダの新世代商品を担当した開発主査やデザイナーが開発の舞台裏などを明かした
「SKYACTIV(スカイアクティブ)」「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用した商品ラインアップの完成に、「自分たちが欲しいというものを作っていったら、こうなっていった」など、開発にかけた意気込みなどが語られた
新型ロードスターのチーフデザイナー、中山雅氏がその場でスケッチを書いて来場者にプレゼントするサプライズも

(編集部:椿山和雄)