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マツダ、新型「ロードスター」の1カ月の受注台数が5042台に

月販売計画台数の10倍超、74%がMTモデルを選択

2015年6月25日発表

 マツダは6月25日、新型「ロードスター」の累計受注台数が、5月21日の発売から1カ月となる6月21日時点で5042台になったと発表した。ロードスターの販売計画台数は500台/月と、計画台数の10倍となった。

 グレード別の受注構成比は、「S Special Package」が52%、「S Leather Package」が39%、「S」が9%。トランスミッションは6速MTが74%の比率となった。

 ボディーカラー別では、「魂動(こどう)」のイメージカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」が41%、「セラミックメタリック」が21%、「クリスタルホワイトパールマイカ」が12%と続いた。

 また、「S Special Package」購入者のうち79%が、オプション装備の「CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)」を選択した。

 顧客層としては、40代を中心に20代から60代以上まで、幅広い世代に支持されているとし、マツダオフィシャルサイト内「Driver's Voice」に投稿されたオーナーのコメントには、「購入後は次の休日が待ち遠しくたまらない」「洗車をしていると知らない人にもかっこいいですねとよく声をかけられます」「これからは、新しいパートナーとともに多くの素晴らしい体験に出会えることを期待しています!楽しみです!」「エンジン、トランスミッション、前後重量配分など、ロードスターを構成するすべての物や事が、運転する楽しさに注力しているところが良い」など、オーナーからの声が寄せられた。

 これらの状況に、新型「ロードスター」開発担当主査の山本修弘氏は「新型ロードスターがお客さまの素晴らしい人生にエネルギーをお届けし、お客さまの笑顔をつくり続ける存在になることを確信しています」と述べている。

(編集部:椿山和雄)