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マツダ、「ロードスター」が生産開始27年で累計生産台数100万台達成

100万台達成記念車を「第40回ひろしまフラワーフェスティバル」花の総合パレードで公開

2016年4月25日 発表

 マツダは、2人乗りモデル「ロードスター」シリーズの累計生産台数が4月22日で100万台に達したと発表した。これは1989年4月に宇品第一工場で初代ロードスターの生産を開始して以来、27年での達成となる。

 ロードスターは2015年5月に4代目モデルが発売されたマツダの人気モデル。ギネス世界記録の「2人乗り小型オープンスポーツカー」というジャンルで生産累計世界一の記録を更新し続けており、マツダでは今回の生産累計100万台達成を機に“新たな記録に挑戦する”としている。

現行モデルである4代目ロードスターをベースにした「100万台達成記念車」
1989年4月の発売以来、4モデル27年で累計生産100万台を達成した

 この100万台達成にあたり、マツダ 代表取締役社長兼CEOの小飼雅道氏は、「初代の登場以来、これまで3度のフルモデルチェンジをしながら今日まで販売を続けることができたのは、世界中で『ロードスター』を支持してくださっているお客様のおかげです。マツダは今年で創業96周年を迎えましたが、節目となる100周年に向かって、『ロードスター』を今後もマツダブランドを象徴するクルマとしてお客さまに走る歓びをお届けすることで、お客様との間に特別な絆を持ち、選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指しています」とコメント。

 また、マツダでは累計生産100万台を達成できたことについて、オーナーやファンにこれまでの支援に対する感謝を伝えるため、5月3日に開催される「第40回ひろしまフラワーフェスティバル」の花の総合パレードに参加して「100万台達成記念車」を公開するほか、日本国内や世界各国で行なわれるファンイベントを巡回しての展示を予定している。

日本国内での「100万台達成記念車」展示予定

5月3日 第40回ひろしまフラワーフェスティバル 花の総合パレード
5月8日 オアシス ロードスター ミーティング
5月12日~27日 マツダブランドスペース大阪
5月29日 軽井沢ミーティング2016

(編集部:佐久間 秀)