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ホンダ、コンプリートカーシリーズ第4弾「フリード Modulo X」発表。283万680円から
専用の空力パーツ、サスペンションなどを採用した“エモーショナル ツアラー”
2017年12月14日 11:30
- 2017年12月15日 発売
- 283万680円~315万2520円
本田技研工業は、「フリード」にホンダアクセスが開発した専用のカスタマイズパーツを量産過程で装着したコンプリートカー「フリード Modulo X」を12月15日に発売する。価格は283万680円~315万2520円。
モデル | 乗車定員 | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
ModuloX Honda SENSING | 6 | 直列4気筒DOHC 1.5リッター直噴 | CVT | 2WD(FF) | 2,830,680円 |
7 | 2,852,280円 | ||||
HYBRID ModuloX Honda SENSING | 6 | 直列4気筒DOHC 1.5リッター+スポーツハイブリッド i-DCD | モーター内蔵7速DCT | 3,130,920円 | |
7 | 3,152,520円 |
「N-BOX Modulo X」「N-ONE Modulo X」「ステップワゴン Modulo X」に続く、コンプリートカーブランド「Modulo X(モデューロ エックス)」の第4弾モデル。ホンダが北海道に持つ厳しい走行条件でのテストも可能な鷹栖プルービンググラウンドや、一般道を舞台に開発が行なわれたというフリード Modulo Xでは、広い室内空間や優れた燃費性能といったベース車からの美点はそのままに、専用開発のサスペンションや空力性能を高めるエアロパーツの装着など、Moduloブランドが培ってきた「上質でしなやかな走り」を実現するためのチューニングが施された。
開発コンセプトは「エモーショナル ツアラー」。エクステリアでは専用デザインのフロントエアロバンパーやフロントグリル、サイドロアスカート、リアロアスカート、テールゲートスポイラーなどによって押し出し感のあるデザインに仕上げられている。
とくに空力性能にこだわっており、旋回性能の向上を目的に空気がスムーズに剥離するようにデザインされたフロントエアロバンパーや、左右タイヤに近い部分を3次元的に立たせたリアロアスカートを採用。また、フロントグリルの形状をハニカム構造にして車体下により空気が流れるようにし、そのうえでフラットな形状のアンダーカバー、フロントエアロバンパー下部の1本のエアロガイドフィン、センター付近をフラットにしたリアロアスカートの採用によって4輪の接地バランスを最適化し、高速道路や横風の強いシチュエーションでの直進安定性を高めることに成功したという。
これに加え、専用セッティングのショーワ製サスペンションやディスク/リムの剛性比、ハブ面の剛性の最適化を図った15インチアルミホイールなどの装着によってコーナリング性能が高められるなど、ミニバンにおいても意のままに操れる操縦性と上質でしなやかな乗り味を手に入れている。
ブラック&モカカラーのインテリアでは、ピアノブラック調のインテリアパネルやブラック/モカのシート表皮を採用して上質感を高めた。また、専用オープニング画面を採用する9インチのプレミアムインターナビ、ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ/駐車時録画機能付)、USBジャック(1カ所)がセットになるナビゲーションシステム装着車(21万9240円)を選択することも可能になっている。
フリード Modulo X主要装備
エクステリア
・専用フロントグリル
・専用フロントエアロバンパー
・専用サスペンション
・専用15インチアルミホイール
・専用LEDフォグライト
・専用フロントビームライト
・専用ドアミラー(プレミアムスパークルブラック・パール)
・専用リアロアスカート
・専用リアエンブレム(Modulo X)
・専用サイドロアスカート
・テールゲートスポイラー
インテリア
・インパネミドルエリア(ピアノブラック調)
・専用本革ステアリングホイール(ディンプルレザー&スムースレザー/ピアノブラック調)
・専用ブラック&モカ コンビシート(プライムスムース×ファブリック/Modulo Xロゴ入り)
・専用フロアカーペットマット(プレミアムタイプ/Modulo Xアルミ製エンブレム付)
・ETC2.0車載器(ナビ連動タイプ)
ナビゲーション装着車(21万9240円高)
・9インチプレミアムインターナビ(Gathers)(専用オープニング画面)+ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ/駐車時録画機能付)+USBジャック(1カ所)