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デンソー、2018年から自動駐車システムの実現に向けた実証実験開始
走行環境認識センサーなど車載機器の技術検証や課題抽出を実施
2017年12月5日 13:55
- 2017年12月5日 発表
デンソーは12月5日、自動バレー駐車などの自動駐車システムに必要となる走行環境認識センサーなど、車載機器の技術検証や課題抽出を行なう実証実験を2018年から開始すると発表した。
今回の実証実験は、駐車スペースの有効活用や将来のモビリティ利用の利便性の向上を目指し、自動運転時代における自動バレー駐車など将来の自動駐車支援サービスの実現に向けたもの。
デンソーは、自動駐車支援サービスにおけるユーザーの受容性評価や開発に必要なデータ収集を進めており、2018年からは三井不動産リアルティの協力を得て、同社が運営する「三井のリパーク」駐車場で自動バレー駐車などの自動駐車システムに必要となる走行環境認識センサーなど、車載機器の技術検証や課題抽出を行なう。
また、将来的には駐車場の電子予約システムや課金システムなどのインフラシステムを活用し、将来都市における駐車支援サービスの研究、開発を行なう予定としている。