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トヨタ博物館、1960年代の「サニー」「カローラ」など車両9台を展示する「元気!! ニッポン 1960s!」

2月10日~4月15日に開催。「懐かしの昭和トラック」3台の走行披露も

2018年2月10日~4月15日 開催

入館料:大人1000円、シルバー(65歳以上)500円、中高生600円、小学生400円(3月10日~4月8日は小学生の入場無料。4月14日~22日は周年感謝WEEKで入場料が半額)

企画展「元気!! ニッポン 1960s!」で車両展示が行なわれる「トヨタ 2000GT トライアル(1966年 レプリカ)」

 トヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2月10日~4月15日に企画展「元気!! ニッポン 1960s!」を開催する。入館料は大人1000円、シルバー(65歳以上)500円、中高生600円、小学生400円。3月10日~4月8日は小学生の入場が無料となり、4月14日~22日は周年感謝WEEKとして入場料が半額になる。

 1964年の東京オリンピック開催などを受け、高度経済成長のただ中にあった1960年代の日本をテーマにした今回の企画展では、期間中に新館2階 企画展示ゾーンを5つのゾーンに分け、当時の市販車やレースマシンなど9台の車両を展示。

「Zone1 マイカー元年」では“マイカーブーム”の牽引役となってモータリゼーションを加速させた「ダットサン サニー(1966年)」と「トヨタ カローラ(1966年)」の2台、「Zone2 モータースポーツの幕開け」では1963年に開催された第1回日本グランプリでB-IIクラス優勝を果たした「ダットサン フェアレディ 1500(1963年)」と、プロトタイプレーシングカーの「トヨタ 7(1969年)」の2台が展示される。、

「ダットサン サニー(1966年)」
「トヨタ カローラ(1966年)」
「トヨタ 7(1969年)」

 また、「Zone3 挑戦」では世界に通用するスポーツカーを目指してスピード記録に挑戦した「トヨタ 2000GT トライアル(1966年 レプリカ)」と、ロータリーエンジンを実用化した「マツダ コスモスポーツ(1969年)」、「Zone4 アメリカ市場へ」ではトヨタ自動車が北米輸出に再チャレンジした「トヨペット コロナ(1967年)」と、北米市場で大ヒットを記録した「日産 フェアレディZ(1970年)」、「Zone5 東京オリンピック」では東京オリンピックの聖火を運んだ「日産 セドリック スペシャル 聖火搬送車(1964年)」をそれぞれ車両展示。さらに当時販売されていた食品のパッケージや電気製品なども展示車両に合わせて紹介される。

「マツダ コスモスポーツ(1969年)」
「日産 フェアレディZ(1970年)」

 これに加え、2月24日、3月3日、3月10日(各日11時15分~、15時15分~の2回)に、無料ゾーンとなるP1駐車場で「マツダ 3輪トラック(1953年)」「トヨエース(1959年)」「トヨタ コロナ ピックアップ(1962年)」といった「懐かしの昭和トラック」3台による走行披露を実施。2月10日~11日(13時~14時30分)には、同じく無料ゾーンの新館1階 大ホールで小学生を対象に、木のクルマを組み立ててスロープのコースを走らせる「ウッドカー・チャレンジ」(参加費500円)が行なわれる。