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英ベントレー、ラグジュアリーSUV「ベンテイガ」でパイクスピーク ヒルクライムに初参戦

「SUVとして過去最高タイムの達成を狙う」

2018年1月18日(現地時間)発表

 英ベントレー モーターズは1月18日(現地時間)、6月24日に開催される「パイクスピーク インターナショナル ヒルクライム」に同社のラグジュアリーSUV「ベンテイガ」で初参戦すると発表した。

 参戦車両は608PS/900Nmを発生するW型12気筒6.0リッターツインターボエンジンを搭載する「ベンテイガ W12」。現在、英国 クルーにあるベントレー本社のモータースポーツ部門で車両の準備が進められており、156カ所のコーナーが連続する全長22kmのアスファルトコースで競われるパイクスピーク ヒルクライムで「SUVとして過去最速タイムの達成を狙う」という。

 このプロジェクトを率いているベントレー モータースポーツ担当ディレクターのブライアン・ガッシュ氏は「デビュー以来、ベンテイガは英国ビスポーク車のクラフツマンシップとパフォーマンス、グランドツーリング能力が組み合わされた唯一無二のモデルとして、ラグジュアリーの世界でベンチマークを打ち立ててきました。私たちは2018年のパイクスピーク インターナショナル ヒルクライムにおいても、この世界で最も過酷なマウンテンロードコースを制して新たなベンチマークを打ち立てたいと考えています」とコメント。なお、ドライバーなどのプロジェクトの詳細は近日中に発表するとのこと。

Bentayga Pikes Peak(15秒)