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スバル、完成検査問題で計9車種2万7066台を追加リコール

2017年10月4日~12月15日に製作した車両を対象

2018年2月8日 発表

 スバルは2月8日、不適切な完成検査に関わる追加のリコールとして、2017年10月4日~12月15日に製作した計9車種、2万7066台のリコールを国土交通省に届け出た。

 対象となるのは「レヴォーグ」「WRX」「インプレッサ」「XV」「フォレスター」「レガシィ」「エクシーガ」「BRZ」、トヨタ自動車「86」の計9車種。

 対象車両は、車両製作工場の完成検査において、所定の教育を受けずに登用された完成検査員が合否判定を行なったものが認められたため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行なわれていなかった。

 改善対策として、全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行なう。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正するとしている。