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フィアット、「500X」一部改良でタッチパネルを7インチ化してスマホ連携強化

「Apple CarPlay」「Android Auto」対応

2018年2月22日 発売

292万7000円~343万5000円

一部改良で「500X」に追加された新色「ファッション・グレー」

 FCA ジャパンは2月22日、フィアットブランドのスモールSUV「500X(チンクエチェントエックス)」を一部改良して発売した。価格は292万7000円~343万5000円。

 今回の一部改良では、タッチパネルモニターを従来の5インチから7インチに大型化した新世代のインフォテインメントシステム「Uconnect(ユーコネクト)」を全車で採用。また、Uconnectでは「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応。タッチパネルモニターなどを介して目的地の検索や設定、ハンズフリー通話、メッセージの送受信、音楽再生といったスマートフォンの機能を操作できるようにしている。

モデルエンジン変速機駆動方式ステアリング位置価格JC08モード燃費
Pop Star直列4気筒 1.4リッター ターボ(140PS/230Nm)6速DCT2WD(FF)2,927,000円15.0km/L
Pop Star Plus3,165,000円
Cross Plus直列4気筒 1.4リッター ターボ(170PS/250Nm)9速AT4WD3,435,000円13.1km/L
7インチに画面サイズが大型化した「Uconnect(ユーコネクト)」は、「Apple CarPlay」(中央)や「Android Auto」(右)に対応

 このほかにセンターコンソールのUSBポートを1ポートから2ポートに増設。これまで全車に標準装備していた3つの走行モードから選択する「ドライブモードセレクター」は「Cross Plus」の専用装備となった。ボディカラーには新色の「ファッション・グレー」が追加されている。