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オートバックス、ライフスタイルブランド「JACK&MARIE」の世界観を表現する常設型店舗「JACK&MARIE 横浜ベイクォーター」

3月16日にオープンするリアル店舗第1号店を見てきた

2018年3月16日 オープン

営業時間:11時~20時

リアル店舗第1号店「JACK&MARIE 横浜ベイクォーター」が3月16日にオープンする

 オートバックスセブンは、ライフスタイルブランド「JACK&MARIE」の常設型のリアル店舗「JACK&MARIE 横浜ベイクォーター」を神奈川県横浜市に3月16日にオープンする。

JACK&MARIE 横浜ベイクォーター

・オープン日:2018年3月16日(金)
・営業時間:11時~20時
・所在地:神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター3階
・売り場面積:約210m2(約63坪)

 JACK&MARIEは、日本初となるクルマを通じたライフスタイルブランド。2017年6月にZOZOTOWNに1号店を出店し、これまでにポップアップショップを計5回出店してきた。

 3月16日にオープンするJACK&MARIE 横浜ベイクォーターは、JACK&MARIE初となる常設型のリアル店舗。神奈川県横浜市の商業施設「横浜ベイクォーター」3階のほぼ中央に位置し、横浜駅からのアクセスも良好な立地となる。オープン前日の3月15日には報道向けの内覧会が行なわれたので、店内を写真で紹介する。

JACK&MARIE 横浜ベイクォーターは、横浜ベイクォーター3階のほぼ中央に位置
店舗にはBMW「MINI」が置かれ、クルマを通じたライフスタイルをよりイメージしやすくなっている
クルマのまわりにはカー用品やバッグ類などの収納用品を陳列
クルマから少し離れたところにはアパレルやリネン類などナチュラルなイメージの商品のほか、アクティブなイメージを想起させるサーフボードを展示
クルマの中を楽しく過ごすためだけでなく、日常から使えるフレグランスなども充実
ギャザリングを楽しんでいるシーンの提案として、カトラリー類の商品を展開
サイトでカフェスタイルを楽しんでいるシーンは、キャンプへ行ったときに家の中のインテリアを外でも楽しむようなイメージ
家で使っているようなランチョンマットやクッション、グッズ類を陳列
アウトドアでも使えるガジェットやスマートフォンケース、バックパック類もある
ZOZOTOWNやポップアップストアで取り扱いをしていなかったオーストラリアのブランドの商品を展開。今後はセレクトショップとしての機能も強化していくという
カーメンテナンス用品をメインに取り扱う派生ブランド「GORDON MILLER」の商品も展開される
レジのまわりにはステッカーやキーホルダーなどの小物類を陳列
プレゼント用のギフトラッピングもできる

 なお、JACK&MARIE 横浜ベイクォーターでは、オープン記念として2回に分けてハッピーバッグを販売。3月16日~18日は第1弾として「サイトでカフェスタイル」(限定40セット、税別1万円)と、「男前インテリア」(限定100セット、税別5000円)の2種類を、3月19日~21日は第2弾の「サーフテイストなパッキング」(限定40セット、税別1万円)と、「ファブリック&雑貨」(限定90セット、税別5000円)の2種類をそれぞれ用意している。

オープン記念として販売されるハッピーバッグ。税別1万円のバッグには2万円相当の商品が、税別5000円のバッグには1万円相当のアイテムが入っている

しっかりと作り込まれたJACK&MARIEの世界観に沿って、アイテムや店舗を展開

 内覧会では、オートバックスセブン マーケティング担当執行役員の小曽根憲氏と、JACK&MARIE 横浜ベイクォーター 店長の城戸明氏が挨拶。最初に小曽根氏がブランドを立ち上げた経緯を紹介。「ライフスタイルマーケットにカー用品店がないというところから始まり、新しい市場の開拓としてライフスタイルブランドの中でカー用品を提案する一番乗りのブランドになろうと考えてブランドを立ち上げた」と述べた。

株式会社オートバックスセブン マーケティング担当 執行役員 小曽根憲氏

 続けて小曽根氏は、「クルマで出かけるときには心がワクワクする瞬間が何度もあります」と話し、代表的な“5つの心躍るシーン”を提案すると説明。具体的には、出かける前の「パッキング」や、収納美にこだわり荷物をカラーコーディネートして「クルマに積み込む」瞬間、車内のファブリックや香りをスタイリングして「移動中も妥協しない」、キャンプ場でもカフェに居る気分になれるような「サイトでカフェスタイル」に加え、これから展開を行なう予定という「心地よい車中泊」を挙げた。

 また、JACK&MARIEの世界観について、オーストラリアで大自然に身を置いてゆっくり時間を過ごすようなライフスタイルを嗜好するジャックと、スローライフを嗜好するマリーの、相反するように思える2人をイメージしていると話し、「大自然の中で深呼吸をしたくなる気分と、オーガニックコスメなどでナチュラルな香りをかいだときに深呼吸したくなる本質的なよさの部分で共通点があると考えます。そんな2人がカーライフを送るとこんな感じだよね。とストーリーを考え、空間や商品など全てをストーリーに沿って組み立てています」と紹介した。

 最後に小曽根氏は、「クルマのライフスタイル提案も行ないますが、JACK&MARIEの店内にはクルマにとっての必需品、例えばエンジンオイルなどはありません。ですので、ファンになっていただいてブランドが成り立つと考えています。来ていただいたお客さまには笑顔になって帰っていただけるようなブランドを目指しています」と抱負を語った。

 次に城戸氏が「ブランドストーリーや“5つの心躍るシーン”を表現した」というJACK&MARIE 横浜ベイクォーターの店舗を紹介。

JACK&MARIE 横浜ベイクォーター 店長 城戸明氏

 店舗内に置かれたBMW「MINI」のまわりにはパッキングをするためのバッグ類や収納類などを展開して、ジャックとマリーが出かける前にクルマに荷物を積み込んでいるシーンをイメージしているという。

 店舗中央はキッチン用品やカトラリー類の商品を展開し、ジャックとマリーが友人たちを招いてギャザリングを楽しんでいるシーンや、ジャックとマリーが実際にアウトドアへ出かけてサイトでカフェスタイルを楽しんでいるシーンをイメージ。

 さらに、店舗は「ジャックの父であるゴードン・ミラーが持っていたビーチの近くにあるガレージハウスをジャックとマリーが改装した」というコンセプトのため、ゴードンの使っていたガレージの空間が残っているイメージとして、オートバックスの店舗をメインに展開している派生ブランド「GORDON MILLER」の商品も置いていると説明した。

 城戸氏は「ベイクォーターを拠点に、JACK&MARIEの世界観やクルマを通じたライフスタイルの提案を発信していきたいと思います」と今後の展開を語って挨拶を締めくくった。