ニュース

オートバックス、プラスチック製レジ袋の無料配布を順次廃止

6種類のレジ袋を「M」「LL」の2種類に変えて有料化

2020年4月22日 発表

プラスチック製レジ袋の有料化に先立ち、オートバックスグループ店舗に掲示されるポスター

 オートバックスセブンは4月22日、日本国内のオートバックスグループ店舗でプラスチック製レジ袋の無料配布を順次廃止し、環境に配慮した取り組みを強化すると発表した。

 地球環境について考える日として提案された記念日「アースデイ」に合わせたこの発表では、石油資源の枯渇や海洋プラスチックゴミ問題などを背景として日本でも7月1日からプラスチック製レジ袋の有料化が義務化されることに先立ち、日本国内のオートバックスグループ店舗で4月から順次レジ袋の無料配布を廃止。さらにこれまで6種類あったレジ袋のラインアップを「Mサイズ」「LLサイズ」の2種類に減らし、Mサイズ3円、LLサイズ6円に有料化する。

 また、「オートバックスセブン環境方針」に基づき、店舗から排出するプラスチックも抑制する必要があるとの考えから、プライベートブランド商品の簡易パッケージ化を行ない、会計時にレジ袋の要否を購入者に確認する声掛けを実施。2019年10月から全国のオートバックスグループ店舗でマイバッグ持参を呼び掛けるポスターを掲示してプラスチックゴミの削減を強化している。