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英ランドローバー、「レンジローバー ヴェラール」が「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018」受賞

“世界で最も美しいクルマ”に選出

2018年3月28日(現地時間)発表

「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2018年の“世界で最も美しいクルマ”に選ばれた「レンジローバー ヴェラール」

 英ジャガー・ランドローバーは3月28日(現地時間)、「2018年ニューヨーク国際自動車ショー」の会場で同社のミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「レンジローバー ヴェラール」が「ワールド・カー・アワード」で“世界で最も美しいクルマ”を選出する「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018」を受賞したと発表した。

 ワールド・カー・アワードは2004年1月に正式に創設され、今回で14年目を迎える表彰プログラム。ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーは世界24カ国の著名なモータージャーナリスト82人で構成される審査員の投票で選出され、ボルボ「XC60」やレクサス(トヨタ自動車)「LC500」といったライバルを抑えて2018年のイヤーカーに決定された。

ニューヨークショーの会場で「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018」のトロフィーを掲げる英ジャガー・ランドローバー 最高経営責任者(CEO)ラルフ・スペッツ氏

 今回の受賞は2017年のジャガー「F-PACE」に続く栄誉となっており、ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバン氏は「当社のデザイン理念の絶え間ない進化を支えているものは、お客さまにいつまでも愛される魅力的なクルマを作ろうという、徹底したこだわりにあります。『レンジローバー ヴェラール』は、数多くの革新的テクノロジーによってレンジローバーファミリーに新しい次元のモダンさをもたらし、自ら運転することはもちろん、車内にいるだけでも楽しいクルマに仕上げています。当社のデザイナーやエンジニアは、魅力的なデザイン、その時代やモデルに合わせたテクノロジーやイノベーションを兼ね備え、瞬時に人々を魅了するクルマを生み出そうと、絶え間ない努力をしています。審査員の皆さまにその点を評価していただけたことを、大変光栄に思っています」とコメント。

レンジローバー ヴェラールは「Reductionism(還元主義)」の理念に基づき、無駄を排除したデザインが与えられている

 英ジャガー・ランドローバー 最高経営責任者(CEO)のラルフ・スペッツ氏は「『レンジローバー ヴェラール』は傑出して優れたプロダクトです。人々の心を魅了するモダンさや、人目を引くデザイン、革新的なTouch Pro Duoインフォテインメント・テクノロジー、そしてサステイナビリティ(持続可能性)への明確なコミットメントの掲示を備えています。このプロダクトそのものが、素晴らしさを物語っています。ジャガーでは『F-TYPE』と『F-PACE』、ランドローバーでは『レンジローバー イヴォーク』に続き、今回『レンジローバー ヴェラール』が『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたことは、当社にとって大変意義のあることで、非常に栄誉なことです。審査員の皆さまの信頼と支援が、我々のチームが目指すべき道をまい進する励みとなりました。心から感謝を申し上げたいと思います。また、並外れたソリューションを生み出し、限界の壁を乗り越えようと惜しみなく尽力してくれた『レンジローバー ヴェラール』のチームの情熱と献身にも、感謝の意を表したいと思います」と述べている。