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スズキ、新型軽トラック「スーパーキャリイ」を「ジャパントラックショー2018」で先行公開

近日発売。シートバックスペースを確保した新キャビン採用

2018年5月10日~12日 開催

スズキが先行公開した新型軽トラック「スーパーキャリイ」

 スズキは、近日発売予定の新型軽トラック「スーパーキャリイ」をトラック関連業界の展示会「ジャパントラックショー2018」(パシフィコ横浜、会期:5月10日~12日)で先行公開している。

 スーパーキャリイは、シートバックスペースとして250×1235×920mm(長さ×横幅×高さ)の容量を確保した大型のキャビンを採用して、運転席のシートスライド量を180mm(助手席は100mm)、シートリクライニングは最大40度(助手席は24度)まで倒すことが可能。

 また、ハイルーフを採用することで頭上空間も広く、大柄な人でもゆとりある運転姿勢をとることができるなど、ゆったりとした車内空間を実現させた。

シートバックスペースとして250×1235×920mm(長さ×横幅×高さ)の容量を確保したインテリア
ハイルーフを採用して天井部分に収納スペースを用意
展示会場では野菜を搭載

 キャビンと荷台の間に空間備えたレイアウトを採用することで、荷台フロア長を1975mm確保。脚立や草刈り機、オートブリッジ、コンパネなどといった長尺物の積載を可能としている。

 会場ではシートバックスペースにクーラーボックスを搭載して、スペースの広さを強調する展示を実施。実際に試乗してシートのリクライニング機構を試す来場者の姿もあった。

新型トラックが展示されるジャパントラックショー2018

 このほかジャパントラックショー2018では、軽トラックではスズキのほかにもダイハツ工業も出展。いすゞ自動車、日野自動車、UDトラックス、三菱ふそうトラック・バスといった国内トラックメーカーも出展して新型トラックを展示している。

ダイハツ工業が展示した「ハイゼットトラック」の「ジャンボ」
三菱ふそうトラック・バスのブース
いすゞ自動車のブース
日野自動車のブース
UDトラックスのブース