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【ル・マン24時間 2018】フリー走行終了、決勝レーススタートは日本時間22時。ル・マン24時間を日本で見るには？
J-SPORTSオンデマンドやWEC公式アプリなどでライブ中継
2018年6月16日 20:27
- 2018年6月16日（現地時間）開催
世界三大レースの1つ、ル・マン24時間レースは6月16日15時（現地時間、日本時間22時）に決勝レースのスタートを迎える。それに先だって、9時から決勝前に最後の走行となるウォームアップが行なわれた。このセッションでトップタイムをマークしたのは、7号車 トヨタ TS050-HYBRID（マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス組、MI）で、2位に僚車でポールポジションを獲得している8号車 トヨタ TS050-HYBRID（セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ/中嶋一貴組、MI）が入り、両車は3位以下に4秒以上の差をつけて、決勝レースに向けて順調な滑り出しを見せた。
このセッションは決勝前にバランスなどを確認する最後の機会ということもあり、各車とも周回を重ねた。
木曜日の予選で、1-2のフロントロウを独占したトヨタ勢は7号車 トヨタ TS050-HYBRID（マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス組、MI）が1位、8号車 トヨタ TS050-HYBRID（セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ/中嶋一貴組、MI）が2位となっており、7号車が10周、8号車9周の周回をこなし、決勝レースに向けて順調に準備を進めている。
ライバルになると予想されている、予選3位の1号車 レベリオン R13-ギブソン（ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ブルーノ・セナ組、MI）はこのセッションでは5位、ジェンソン・バトン選手が参加している11号車 BR エンジニアリング BR1-AER（ミカエル・アレシン/ヴィタリー・ペトロフ/ジェンソン・バトン組、MI）は6位となっている。
決勝前フリー走行の結果（LMP1）
| 順位 | カーナンバー | チーム | マシン | ドライバー | タイヤ | タイム |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | トヨタ GAZOO レーシング | トヨタ TS050-ハイブリッド | マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス | MI | 3分18秒687 |
| 2 | 8 | トヨタ GAZOO レーシング | トヨタ TS050-ハイブリッド | セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ/中嶋一貴 | MI | 3分18秒949 |
| 3 | 10 | ドラゴンスピード | BR エンジニアリング BR1-ギブソン | ヘンリック・ヘドマン/ベン・ヘンリー/レンガー・バン・デル・ザンデ | MI | 3分23秒039 |
| 4 | 17 | SMPレーシング | BR エンジニアリング BR1-ギブソン | ステファン・サラザン/エゴール・オルドゼフ/マテボス・イサキャーン | MI | 3分23秒314 |
| 5 | 1 | レベリオン・レーシング | レベリオン R13 - ギブソン | ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ブルーノ・セナ | MI | 3分23秒442 |
| 6 | 11 | SMPレーシング | BR エンジニアリング BR1-ギブソン | ミカエル・アレシン/ヴィタリー・ペトロフ/ジェンソン・バトン | MI | 3分23秒549 |
| 7 | 4 | バイコレス・レーシング・チーム | ENSO CLM P1/01 - ニスモ | オリバー・ウェッブ/ドミニク・クライハマー/トム・ディルマン | MI | 3分26秒421 |
| 8 | 5 | CEFC TRSM レーシング | ジネッタ G60-LT-P1 - メカクローム | チャールズ・ロバートソン/ディーン・ストーンマン/レオ・ルーセル | MI | 3分29秒305 |
| 56 | 3 | レベリオン・レーシング | レベリオン R13 - ギブソン | マシアス・ベシェ/トーマス・ローラン/グスターボ・メネーゼス | MI | - |
| 57 | 6 | CEFC TRSM レーシング | ジネッタ G60-LT-P1 - メカクローム | オリバー・ローランド/アレックス・ブランドル/オリバー・ターベイ | MI | - |
ル・マンを日本で見るには？
決勝レースは現地時間の15時（日本時間22時）が予定されており、その1時間前の14時（日本時間21時）から各種のセレモニーなどが行なわれる。テレビ中継だが、日本ではJ-SPORTS1が24時間放送を行なう予定で、21時30分からJ-SPORTS1で中継が始まる。また、J-SPORTSのオンデマンド中継になるJ-SPORTSオンデマンドでも24時間中継が行なわれる予定で、衛星放送を受信する設備を持っていない場合にはPCやスマートデバイスで楽しむことが可能だ。
放送により異なるが、SUPER GTのピットリポーターとしておなじみの高橋二朗氏が解説に、ゲストに脇坂寿一氏らを迎えて放送が行なわれる予定で、現地からの生の情報などが期待できそうだ。いずれも詳しくはJ-SPORTSのル・マン24時間の特設サイトをご覧いただきたい。
また、WECのアプリを利用していれば、有料のアプリ内課金を行なうことで、現地からのストリーミング中継を楽しむことができる。ただし、放送の解説などは英語のみになるので、日本語の解説を聞きたい場合には、J-SPORTSの放送ないしはJ-SPORTSオンデマンドがお勧めだ。Android版「24H Le Mans」、iOS版「24H Le Mans」が用意されており、英語でも構わないという場合にはこちらの有料課金を利用するのも手だ。