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伊ランボルギーニ、2018年上半期の世界販売台数は2327台。前年同期比11%増で記録更新

最も好調な地域はイタリア、イギリス、オーストリアなど欧州エリア

2018年7月13日(現地時間)発表

 伊ランボルギーニは7月13日(現地時間)、2018年上半期(1月1日~6月30日)の世界販売台数が合計2327台(前年同期比11%増)で記録更新したと発表。これは2013年の年間販売台数を上まわる数値という。

 ランボルギーニ最大の市場は引き続きアメリカで、日本とイギリスがそれに続く形となった。その中で最も好調な地域は30%以上の伸びを示した欧州エリアで、イタリア、イギリス、オーストリアで最も高い増加率を記録したという。

 今回の発表について、伊ランボルギーニ CEOのステファノ・ドメニカリ氏は「ランボルギーニは好調です。4連続の半期記録更新は、ランボルギーニのブランド、製品、販売戦略の持続力を裏付けるものです。また、新モデル開発と、スーパーSUVウルスの生産増という2つの挑戦を同時にこなす前例のない状況の中で達成でき、素晴らしい快挙となりました。ランボルギーニの長い歴史の中でこれだけの大躍進ができたのは、他のどこにも引けを取らないランボルギーニ・チームの情熱、献身、高い技能があってこそだと思います」とコメントしている。

上半期を牽引したのは「ウラカン」(左)と「アヴェンタドール」(中)。ウラカンは1604台、アヴェンタドールは673台が販売された。スーパーSUV「ウルス」(右)のデリバリーは間もなく開始予定とのこと