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メルセデス・ベンツ、新開発4気筒エンジン+7速DCT搭載の「メルセデスAMG A 35 4MATIC」

最高出力306HP、最大トルク400Nm発生

2018年10月29日(現地時間)発表

4万7528.60ユーロ(約607万円)

新型「Aクラス」の派生モデル「メルセデスAMG A 35 4MATIC」

 独ダイムラーは10月29日(現地時間)、新型「Aクラス」の派生モデル「メルセデスAMG A 35 4MATIC」を発表した。価格は4万7528.60ユーロ(約607万円)で、12月からデリバリーを開始する。

 今回発表されたメルセデスAMG A 35 4MATICは新開発の直列4気筒2.0リッターターボエンジンを搭載し、最高出力225kW(306HP)/5800-6100rpm、最大トルク400Nm/3000-4000rpmを発生。デュアルクラッチトランスミッション「AMG SPEEDSHIFT DCT 7G」を組み合わせ、フロント100:リア0~フロント50:リア50の範囲でトルク配分が可能な4輪駆動モデルとなる。0-100km/h加速は4.7秒とのこと。

 エクステリアではAMGモデル特有のフロントグリルやフロントスプリッターが備わるほか、オプションで19インチホイールを選択することができる。また、インテリアでは新型Aクラスから搭載を開始している対話型インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を採用するほか、「スーパースポーツ」と呼ばれる独自のメーター表示を可能にした。

 また、専用のフロントエプロンやリアディフューザーなどをセットにした、風洞実験も行なったというオプション「AMGエアロダイナミクスパッケージ」を設定するほか、ゴールドの加飾や専用19インチホイールなどを装着する「Edition 1」も用意される。