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ホンダ「N-VAN」、「オートカラーアウォード2018」グランプリ受賞

審査委員特別賞にトヨタ「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」

2018年12月8日 発表

N-VAN +STYLE FUN(エクステリア:ガーデングリーン・メタリック)

 JAFCA(日本流行色協会)は12月8日、12月7日~8日に開催した「オートカラーアウォード2018」の「グランプリ」に、本田技研工業の軽商用車「N-VAN(エヌバン」が選ばれたと発表した。

 JAFCAが主催するオートカラーアウォードは、車両のカラーデザインの企画力や形との調和を含め、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する懸賞制度で、2018年で21回目の開催。

 今回はN-VANの「人に寄り添う 軽バンCMF」をテーマにしたカラー「エクステリア:ガーデングリーン・メタリック/インテリア:ブラック」がグランプリに選ばれた。

 授賞理由としては、「これからのモビリティは個人が愛着を持って所有するものと、他と『シェア』して共有するものとの2つの方向がある。今回N-VANが展開したグリーンは、まさに後者で、多様なシチュエーション、また性別、年齢などに関係なく幅広いユーザーにマッチする、新しい『ニュートラルカラー』と言える。受賞したグリーン系は、温かみと人間味を感じさせるニュートラルな色を探求した結果、シェアの時代にふさわしい色を実現している。また、この色は、どの場所にあっても、その場になじむだけでなく、展開する環境によってまったく違った表情を見せることのできるのも魅力である。クルマに興味のない人にも、充分に訴える力がある」と評価された。

授賞式の様子

 オートカラーアウォード2018のノミネート車両は、川崎重工業「Z900RS」、スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」「GSX-R1000R/GSX250R/GSX-R125」、スバル「XV」「フォレスター」、ダイハツ工業「ミラ トコット」、トヨタ自動車「JPN TAXI」「LEXUS LC500h/LC500 Special Edition “Structural Blue”」、日産自動車「エクストレイル オーテック」「ノート オーテック」「セレナ オーテック」、ホンダ「N-VAN」「Super Cub C125」「Super Cub 50/110 (60th アニバーサリー)」、三菱自動車工業「エクリプス クロス(レッドダイヤモンド)」「エクリプス クロス(ブロンズメタリック)」、ヤマハ発動機「SR400 40th Anniversary Edition/SR400」というラインアップ。

 なお、トヨタ「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」の「日本の風景を変える、伝統色、おもてなしの心を込めた空間」をテーマにしたカラー「エクステリア:コイアイ/インテリア:クロコハク」が「審査委員特別賞」に選ばれている。

「審査委員特別賞」に選ばれたトヨタ「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」
神奈川県横浜市の横浜美術館で開催された「オートカラーアウォード2018」