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トヨタ、2019年のモータースポーツ活動計画。2020年のル・マン24時間参戦や新型「スープラ」でニュル24時間参戦など

「グランツーリスモSPORT」などとコラボした「e-Motor Sports」も

2019年2月7日 発表

SUPER GT GT500クラス参戦車両

 TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ自動車)は2月7日、2019年のモータースポーツ活動計画を発表。国内レースではSUPER GT、全日本スーパーフォーミュラ選手権へ参戦。海外レースも体制を発表済みのWRC(FIA世界ラリー選手権)のほか、WEC(FIA世界耐久選手権)、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどへ参戦。新たにレーシングゲーム「グランツーリスモSPORT」などとコラボした「e-Motor Sports」にも力を入れていくとしている。

 モータースポーツ活動のほかにもドライバー育成プログラムや参加型モータースポーツとして「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」といったレースやラリー、また走行イベントの「TOYOTA GAZOO Racing Driving Experience」を開催。

 また、クルマ好き・クルマファンとの交流の場作りとして、3月2日~3日にTOYOTA GAZOO Racing、本田技研工業、モビリティランド 鈴鹿サーキットの3社が共催するイベント「モースポフェス2019 SUZUKA」への参加のほか、「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」「TOYOTA GAZOO Racing PARK」を開催。国内カスタマイズカーショーへのTOYOTA GAZOO Racingブース出展などを展開する。

 主要レースの参戦体制は以下の通り。

SUPER GT GT500クラス

 SUPER GT GT500クラスへは2019年も「LEXUS LC500」を投入。LEXUS GAZOO Racingとして、TRDを通じ6チーム・6台に支援を行なう。

・レクサス チーム ルマン ワコーズ(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)
6号車「WAKO'S 4CR LC500」(BS):大嶋和也(Kazuya Oshima 日本)、山下健太(Kenta Yamashita 日本)

・レクサス チーム ウェッズスポーツ バンドウ(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH)
19号車「WedsSport ADVAN LC500」(YH):国本雄資(Yuji Kunimoto 日本)、坪井翔(Sho Tsuboi 日本)

・レクサス チーム エーユー トムス(LEXUS TEAM au TOM'S)
36号車「au TOM'S LC500」(BS):中嶋一貴(Kazuki Nakajima 日本)、関口雄飛(Yuhi Sekiguchi 日本)

・レクサス チーム キーパー トムス(LEXUS TEAM KeePer TOM'S)
37号車「KeePer TOM'S LC500」(BS):平川亮(Ryo Hirakawa 日本)、ニック・キャシディ(Nick Cassidy ニュージーランド)

・レクサス チーム ゼント セルモ(LEXUS TEAM ZENT CERUMO)
38号車「ZENT CERUMO LC500」(BS):立川祐路(Yuji Tachikawa 日本)、石浦宏明(Hiroaki Ishiura 日本)

・レクサス チーム サード(LEXUS TEAM SARD)
39号車「DENSO KOBELCO SARD LC500」(BS):ヘイキ・コバライネン(Heikki Kovalainen フィンランド)、中山雄一(Yuichi Nakayama 日本)

SUPER GT GT300クラス

 GT300クラスには、トヨタ「プリウス」2台とレクサス「RC F GT3」の3台が参戦。

・エー・ピー・アール(apr)
30号車「TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」(YH):永井宏明(Hiroaki Nagai 日本)、織戸学(Manabu Orido 日本)

31号車「TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」(BS):嵯峨宏紀(Koki Saga 日本)、中山友貴(Yuki Nakayama 日本)

・パンサー アット チーム タイランド(Panther arto Team Thailand)
35号車「artoーRC F GT3」(YH):未定、未定

・エルエム コルサ(LM corsa)
60号車「SYNTIUM LMcorsa RC F GT3」(DL):吉本大樹(Hiroki Yoshimoto 日本)、宮田莉朋(Ritomo Miyata 日本)

・ケーチューンズ レーシング(K-tunes Racing)
96号車「K-tunes RC F GT3」(BS):新田守男(Morio Nitta 日本)、阪口晴南(Sena Sakaguchi 日本)

全日本スーパーフォーミュラ選手権

全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦車両

 全日本スーパーフォーミュラ選手権へは、TRDより直列4気筒2.0リッター直噴ガソリンターボエンジン「Biz-01F」を6チーム11台に供給。タイヤは横浜ゴム製のワンメイクとなる。

・コンドー レーシング(KONDO RACING)
3号車:山下健太(Kenta Yamashita 日本)、4号車:国本雄資(Yuji Kunimoto 日本)

・チーム ルマン(TEAM LEMANS)
7号車:アーテム・マルケロフ(Artem Markelov ロシア)、8号車:大嶋和也(Kazuya Oshima 日本)

・カロッツェリア チーム ケーシーエムジー(carrozzeria Team KCMG)
18号車:小林可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)

・チーム インパル(TEAM IMPUL)
19号車:関口雄飛(Yuhi Sekiguchi 日本)、20号車:平川亮(Ryo Hirakawa 日本)

・バンテリン チーム トムス(VANTELIN TEAM TOM'S)
36号車:中嶋一貴(Kazuki Nakajima 日本)、37号車:ニック・キャシディ(Nick Cassidy ニュージーランド)

・ジェームス ピーエムユー セルモインギング(JMS P.MU/CERUMO・INGING) 38号車:石浦宏明(Hiroaki Ishiura 日本)、39号車:坪井翔(Sho Tsuboi 日本)

WEC(FIA世界耐久選手権)2018-2019年シーズン

 WEC(FIA世界耐久選手権)の2018-2019年はスーパーシーズンとなる。2019年は3月15日開催の「第6戦セブリング1000マイル」から始まり、6月15日~16日開催の「第8戦ル・マン24時間」が最終戦となる。

チーム名:TOYOTA GAZOO Racing(2018-2019年)
車両:TS050 HYBRID

7号車:マイク・コンウェイ(Mike Conway イギリス)、小林可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)、ホセ・マリア・ロペス(José María López アルゼンチン)

8号車:セバスチャン・ブエミ(Sébastien Buemi スイス)、中嶋一貴(Kazuki Nakajima 日本)、フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso スペイン)

 今回、TOYOTA GAZOO Racingは、WEC 2019-2020年シーズンに2台の「TS050 HYBRID」で参戦することを決定。全8戦で行なわれるシーズンは9月1日の英国シルバーストーンで開幕し、2020年6月13日~14日のル・マン24時間レースが最終戦となる。ドライバー構成については後日発表予定。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース

 13年目の参戦となる「第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称:47. ADAC TOTAL 24h-Rennen)」は6月22日~23日に決勝レースが開催される。2018年に引き続き2年目となるレクサス「LC」と、17年ぶりに復活した「スープラ」を初投入して2台体制で参戦する。

チーム名:TOYOTA GAZOO Racing

LEXUS LC(予定:SP-PROクラス):土屋武士(Takeshi Tsuchiya 日本)、蒲生尚弥(Naoya Gamo 日本)、松井孝允(Takamitsu Matsui 日本)、中山雄一(Yuichi Nakayama 日本)

SUPRA(予定:SP8Tクラス):佐々木雅弘(Masahiro Sasaki 日本)、ウヴェ・クリーン(Uwe Kleen ドイツ)ヘルフィ・ダーネンス(Herwig Daenens ベルギー)、矢吹久(Hisashi Yabuki 日本)

【訂正】記事初出時からニュースリリースに訂正があり、記事についても内容を訂正させていただきます。