【東京オートサロン 2019】ダイハツ、TOYOTA GAZOO Racingと共同開発の「コペン GR SPORT コンセプト」サプライズ公開

　1月11日に開幕した「東京オートサロン 2019」のダイハツ工業ブースで、TOYOTA GAZOO Racingと共同開発した「コペン GR SPORT コンセプト」がサプライズ公開された。

　コペン GR SPORT コンセプトでは、人材交流などを通じてTOYOTA GAZOO Racingの知見を開発に生かし、ボディ剛性の強化や足まわりのチューニングを中心に、思い通りに操ることができる気持ちのよい走りを目指して開発を進めているという。

　コンセプトカーのフロントまわりにはトヨタ GRシリーズの一部で採用している「Functional MATRIX」グリルを採用するとともに、インテリアでは専用のレカロシートやインパネなどを採用している。

　現行コペンは2019年に発売5周年を迎えた。これを契機に、コペンをさらに盛り上げていくためバリエーションを拡大していく構え。コペン GR SPORT コンセプトについては今後の発売も視野に入れているとのことだ。

コペン GR SPORT コンセプト（ベースはコペン ローブ）のボディサイズは3395×1475×1280mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2230mm。オリジナルのフロントバンパー（LEDフォグランプ付）、リアバンパー、ブラックインナーヘッドライト＆リアコンビランプを採用するとともに、専用エンブレム（フロント、サイド、リア）を装着する。足下はゴールドカラーの16インチBBSホイール（鍛造）にブリヂストン「POTENZA RE050A」（165/50 R16）の組み合わせ

インテリアでは「GR」ロゴが入るオリジナル表皮の専用レカロシートを装備し、トランスミッションは5速MT。カーペットマットやメーターパネル、MOMOステアリングもオリジナル