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2019年の“SUZUKA 10H”に元F1世界チャンピオン ミカ・ハッキネン選手が参戦
「8月に再び日本のファンに会えることを楽しみにしている」
2019年4月10日 13:43
- 2019年4月9日 発表
鈴鹿サーキットは4月9日、8月23日~25日に開催される「2019 第48回サマーエンデュランス『BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース』」(略称:SUZUKA 10H)に、1998年・1999年F1世界チャンピオンであるミカ・ハッキネン選手が参戦すると発表した。
ハッキネン選手は、日本のジェントルマンドライバーの第一人者である久保田克昭選手、2015年および2017年のスーパーフォーミュラシリーズチャンピオンである石浦宏明選手とタッグを組み「McLAREN 720S GT3」で参戦。
2018年に初開催となったSUZUKA 10Hは、欧州・日本・アジアなど、世界各国で活躍するGT300やGT3マシンが一堂に会し、スタートから10時間後のチェッカーまでバトルが繰り広げられる“GT世界一決定戦”として開催。前売チケットは5月5日10時から販売される。
ミカ・ハッキネン選手コメント
2017年の3月に16年ぶりに鈴鹿サーキットを訪問し、日本の熱狂的なファンと再会することができた。また、昨年は「MP4/13」をドライブし、鈴鹿の独創的なコースレイアウトを楽しんだ。そして今年は、久しぶりにレースに復帰することを決め、その場所に鈴鹿サーキットを選んだ。
鈴鹿は、初めてF1チャンピオンを獲得した場所であり、熱狂的な日本の友人が多く居る場所だ。この素晴らしいプロジェクトを推し進めてくれたKatsu-sanとモビリティランドには非常に感謝している。
そして、8月に再び日本のファンに会えることを楽しみにしている。
株式会社モビリティランド 代表取締役社長 山下晋氏のコメント
2017年に久しぶりにミカが鈴鹿に来てくれた際、彼は日本のファンの熱狂ぶりに驚いていました。残念ながら、そのときには彼のために、レーシングマシンで鈴鹿を走行する機会を作ることができなかったのですが、翌年、30回記念大会となった昨年のF1日本GPでは、MP4/13で20年ぶりに鈴鹿をドライブしてもらう機会を実現できました。さらに11月のヒストリックイベントであるSUZUKA Sound of ENGINEにも来場いただきました。
もはや、ミカとわれわれは、強い絆でつながった友人であり、もっともっと一緒に楽しみたいと話を重ねておりましたが、そこでスタートした企画が、今年2回目の開催となる「BHオークションSMBC 鈴鹿10時間耐久レース」への参戦です。昨年、われわれがスタートさせたSUZUKA 10Hに、ミカがアンバサダーを務めるMcLARENが新型GT3マシンを投入し、そこに日本のジェントルマンドライバー第一人者である久保田克昭氏と、スーパーフォーミュラだけでなく、SUPER GTでも2016年の鈴鹿1000km優勝など輝かしい実績を誇る石浦宏明選手が加わってくれたことで、この企画実現に繋がりました。実現にあたり、さまざまな困難がありましたが、これからが楽しいことの始まりです。
ファンの皆さまとともに、“ハッキネン選手”の参戦を楽しみにし、そして本当に素晴らしいレース・イベントとして「BHオークションSMBC 鈴鹿10時間耐久レース」を成長させられるよう、準備を進めてまいります。どうぞご期待ください。