ホンダ、「クラリティ PHEV」「PCX エレクトリック」を「人とくるまのテクノロジー展 2019」で展示

2018年7月に発売されたホンダの上級プラグインハイブリッドセダン「クラリティ PHEV」

　本田技研工業は、5月22日～24日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜」と、7月17日～19日にポートメッセ名古屋で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2019 名古屋」の出展概要を発表した。

　ホンダブースでは、「自由な移動の喜びを広げ、カーボンフリー社会の実現を目指す」ためにホンダが取り組んでいる最新電動化技術について、「移動」と「暮らし」の2分野で製品を紹介。「移動」の分野では、17.0kWhの大容量・高出力バッテリーを使って外部充電・外部給電が可能な上級プラグインハイブリッドセダン「クラリティ PHEV」と、着脱式バッテリーパックを持ち、1充電で41km（60km/h定値走行、1名乗車時）の航続距離を実現する2輪EV「PCX エレクトリック」を展示。

2018年11月からリース販売されているホンダの2輪EV「PCX エレクトリック」

「暮らし」の分野では、太陽光や風力などで発電した再生可能エネルギーとしての電気を「必要な場所で必要な時に手軽に使える技術」を紹介。

　PCX エレクトリックなどで利用できる可搬式バッテリー「Honda Mobile Power Pack」、複数のモバイルパワーパックを同時に充電できる充電ユニット「Honda Mobile Power Pack Exchanger」、モバイルパワーパックをモビリティ用だけではなく、非常時の電源や家庭内で日常的に利用する電源に利用できるようにする「Honda Mobile Power Pack Charge＆Supply Concept」、モバイルパワーパックを利用するホンダの新しいパーソナルモビリティコンセプト「ESMO Concept」などを展示する。

ホンダブースの展示イメージ