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トーヨータイヤ、SUV向けオールシーズンタイヤ「セルシアス」計6サイズを8月1日発売

スノー性能とドライ・ウェット性能を両立するトレッドコンパウンド&非対称パターン採用

2019年8月1日 発売

オープンプライス

SUV向け全天候型オールシーズンタイヤ「CELSIUS(セルシアス)」

 トーヨータイヤは、SUV向け全天候型オールシーズンタイヤ「CELSIUS(セルシアス)」を8月1日に発売する。タイヤサイズは165/60R15 77H~225/65R17の計6サイズで、価格はオープンプライス。

 今回日本に導入されるセルシアスは、2015年から北米をはじめ欧州に投入され、1年を通して安定した走行を実現する性能を持つというオールシーズンタイヤ。突然の降雪でも安心感のある走行ができると支持されており、都心でも増えているSUVユーザーに向けた新カテゴリーとして、潜在的な顧客開拓を図っていくとしている。

性能イメージ図。セルシアスはあくまでもオールシーズンタイヤなので、過酷な積雪や凍結路がある環境下ではスタッドレスタイヤが必要

 トレッドコンパウンドには、独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を用いて開発された、シリカの分散を向上させるアクティブポリマーを採用。欧州でシビアスノー要件を満たすタイヤに与えられる「スノーフレークマーク」の打刻が認められるスノー性能とともに、夏タイヤに必要なウェット性能向上と転がり抵抗の抑制を実現した。

トレッドコンパウンドのイメージ図。独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を用いて開発したアクティブポリマーは、シリカの分散性がよく、ウェット性能と転がり性能を両立

 また、オールシーズンタイヤとして、降雪路面においてしっかり走れるスノー性能と、ドライ・ウェット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用。イン側にはスノー性能を重視した3Dグリップサイプとジグザグブロックを、アウト側にはドライ・ウェット性能を重視した3Dグリップサイプ、溝底補強ブロック、周方向連結ブロックを配置。オールラウンドカテゴリーにふさわしいタイヤ性能を備えた。

セルシアスは左右非対称パターンを採用
イン側はスノー性能を重視した3Dグリップサイプとジグザグブロックを採用
アウト側はドライ・ウェット性能を重視した3Dグリップサイプ、溝底補強ブロック、周方向連結ブロックを採用
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