スズキは7月10日、燃料ホースの不具合で燃料漏れのおそれがあるとして、新型「ジムニー」計2万1248台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の制作期間は2018年5月11日~2019年3月12日。
リコール内容は、燃料ホースの成形管理が不適切なため弾性が不足しているものがある。そのため、当該ホースがエンジンの熱や振動により変形してステアリングシャフトに接触し、最悪の場合では当該ホースが損傷して燃料が漏れるおそれがある。
改善対策として、全車両の燃料ホースを良品と交換する。不具合件数は2件で、事故は発生していない。