「SUZUKA 10H」に元F1ドライバー ヘイキ・コバライネン選手の参戦決定

元F1ドライバーで、現在はSUPER GTと全日本ラリーにも参戦するヘイキ・コバライネン選手

　鈴鹿サーキットは8月7日、「2019 第48回サマーエンデュランス『BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース』」（略称：SUZUKA 10H）の暫定エントリーリストを更新。新たにF1優勝経験もあるヘイキ・コバライネン選手や、2017年のSUPER GT GT500クラスのチャンピオン、ニック･キャシディ選手の参戦が決定した。

　同レースにはすでに元F1チャンピオンのミカ・ハッキネン選手の参戦が決定しており、時代を超えたF1ドライバー同士の対決という新たな見どころが加わった形だ。

SUPER GTとスーパーフォーミュラで活躍中のニック･キャシディ選手

　一方、参戦を予定していたTAIROKU RACINGの2台が、オーナーの体調不良によりエントリーキャンセルとなり、8月7日時点でのエントリーリストで参戦台数は36台となっている。

8月7日に更新された暫定エントリーリスト

本山哲選手の出演イベントが決定

　なお、TAIROKU RACINGより参戦を予定していた本山哲選手については、レースは不参加となったものの、イベントゲストとして「SUZUKA 10H」への参加が決定した。

　本山選手は「残念ながらレース参戦はキャンセルとなりましたが、サーキットの場内放送やトークショーなどさまざまなイベントに参加してレースを盛り上げていきます。真夏の祭典、SUZUKA10Hのレースを最後まで楽しんでください！　ファンの皆さんとお会いできるのを楽しみにしてます」とコメントしている。

　本山選手の参加イベントは以下の通り。