独フォルクスワーゲン、9秒で開閉するソフトトップの「T-Roc カブリオレ」

“Accept no roof！”新しく「T-Roc カブリオレ」をフランクフルトモーターショー 2019で世界初公開

　独フォルクスワーゲンは8月14日（現地時間）、オープントップのSUV「T-Roc カブリオレ」を9月12日～22日に開催される「フランクフルトモーターショー（IAA）」で世界初公開すると発表した。発売は2020年の春を予定している。

　T-Roc カブリオレは、「ビートル」や「ゴルフ」の伝統に従い、クラシックなソフトトップを採用。ルーフは9秒で開閉できるほか、最大30km/hまでであれば走行中でも操作可能とした。

T-Roc カブリオレはクラシックなソフトトップを採用

ソフトトップは9秒で開閉し、30km/hまでであれば走行中でも操作できる

　T-Roc カブリオレの2WD（FF）モデルのパワートレーンは、85kW/115PSを発生する3気筒 1.0リッターターボエンジンと110kW/150PSを発生する4気筒 1.5リッターターボエンジンの2種類を設定。組み合わせるトランスミッションは6速MTが標準装備となり、オプションで7速DCTが選択できる。

パワートレーンは85kW/115PSの3気筒 1.0リッターターボエンジンと110kW/150PSの4気筒 1.5リッターターボエンジンの2種類。トランスミッションは標準装備の6速MTのほかにオプションで7速DCTを選択可能

T-Roc カブリオレのエクステリア

T-Roc カブリオレのインテリア