ニュース

フォルクスワーゲン、コンパクトSUV「T-Roc」のハイパフォーマンス仕様「T-Roc R」をジュネーブショー 2019で公開

300PS/400Nmの4気筒TSIエンジンで0-100km/h加速4.9秒

2019年2月25日(現地時間)発表

コンパクトSUV「T-Roc」のハイパフォーマンス仕様「T-Roc R」

 独フォルクスワーゲンは2月25日(現地時間)、スイス ジュネーブで開催される「第89回 ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月5日~6日、一般公開日:3月7日~17日)において、コンパクトSUV「T-Roc」のハイパフォーマンス仕様「T-Roc R」を公開すると発表した。

 日本では未導入となるT-Rocのトップモデルで、221kW(300PS)/400Nmの直列4気筒2.0リッターTSIエンジンに7速DSG、4輪駆動システム「4MOTION」を組み合わせ、0-100km/h加速は4.9秒を誇るという。

T-Roc Rは221kW(300PS)/400Nmを発生する直列4気筒2.0リッターTSIエンジンを搭載

 また、T-Roc R特有の走行モードとして「レースモード」を備えるほか、ステアリングの操舵角が増えたときにステアリングギヤレシオをダイレクトに変化させる「プログレッシブステアリング」を標準装備。そのほか「R」ロゴ入りの大型キャリパーや左右4本出しの排気システム、19インチのプレトリアダークグラファイトマットアロイホイール&235/40 R19タイヤ(オプション。標準は18インチ)など、Rモデルならでの装備が与えられている。

「R」ロゴ入りの大型キャリパーや左右4本出しの排気システムなどを装備

 インテリアでも「R」ロゴ入りのシートをはじめ、クリスタルグレーのパドルレバー、同じくクリスタルグレーのステッチが施されたレザースポーツステアリング、ステンレス製のペダルなどを採用してスポーティさを高めている。

スポーティさを高めたT-Roc Rのインテリア