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パイオニア、「スマートフォンリンク」対応の2DINモデルなど2019年冬モデルのAVメインユニット7機種

スマホのカメラで危険を検知する「ドライビングサポートアイ」も利用可能

2019年10月 発売

オープンプライス

「FH-4600」

 パイオニアは10月2日、カロッツェリアブランドのAVメインユニットの2019年冬モデルとなる7機種を発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8000円~2万1000円(税別)前後。発売時期は10月となっている。

 パイオニアのAVメインユニットでは2018年10月発売のモデルから無料の専用アプリ「Pioneer Smart Sync」を介してスマートフォンと接続する「スマートフォンリンク」に対応。2019年冬モデルでは「FH-4600」が2DINモデルとして初めてスマートフォンリンク対応となり、全5機種がスマートフォンリンク対応モデルとなっている。

 スマートフォンリンク対応モデルではスマホにダウンロードしたカーナビ、音楽、メッセージなどの各種アプリ、電話の受発信、音声認識などの機能をAVメインユニットのボタンを使って操作可能。また、Bluetooth接続やハイレゾ音源再生(ダウンサンプリング)などにも対応する。

 さらにスマホのセンサー類やカメラを使用して、前方車両の接近やレーンからのはみ出しなどを検知・警告する「ドライビングサポートアイ」(360円)もオプション設定している。

商品名型番店頭予想価格発売時期
CD/Bluetooth/USB/チューナー DSPメインユニットFH-460021,000円(税別)前後10月
CD/Bluetooth/USB/チューナー DSPメインユニットDEH-660020,000円(税別)前後
CD/Bluetooth/USB/チューナー DSPメインユニットDEH-560016,000円(税別)前後
CD/USB/チューナー DSPメインユニットDEH-460011,000円(税別)前後
Bluetooth/USB/チューナー DSPメインユニットMVH-660018,000円(税別)前後
Bluetooth/USB/チューナー DSPメインユニットMVH-560015,000円(税別)前後
USB/チューナー メインユニットMVH-36008,000円(税別)前後

 FH-4600ではスマートフォンリンク対応のほか、本体正面にイルミネーションを備え、「ボリュームキー」「BASSキー」「NAVIキー」のリング状の大型ダイレクトキー3個を象徴的にレイアウト。さらに新テキストフォントも採用しており、使いやすさとデザイン性を両立した新デザインとなっている。

 このほか各モデルに共通する主な特長では、「FLAT」「SUPER BASS」「POWERFUL」「NATURAL」「VOCAL」「DYNAMIC」「VIVID」の7種類のイコライザーカーブを気分に応じて簡単に切り替えられる「プリセットイコライザー」、圧縮音源をCDに迫る高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」、楽曲の合間をエフェクト音でつないで途切れることなく再生する「MIXTRAX EZ」といった機能を搭載している。

「DEH-6600」
「DEH-5600」
「DEH-4600」
「MVH-6600」
「MVH-5600」
「MVH-3600」