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メルセデス・ベンツと港屋がコラボした“肉そば”実食レポート
Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”
2019年12月27日 11:00
- 2019年12月26日 オープン
- 1200円
メルセデス・ベンツ日本は12月26日、東京 六本木の「Mercedes me Tokyo NEXTDOOR」に“Minatoya 3”をオープン。立ち食いそば「港屋」がメルセデス・ベンツのために新設計した肉そば「Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”」の提供を開始した。価格は1200円。
“Minatoya 3”は、メルセデス・ベンツ日本とKIKUCHI Art Galleryの戦略的パートナーシップによりオープンするもので、立ち食いそば「港屋」の創業者・菊地剛志氏のディレクションのもと、「メルセデスAMG GT」をイメージして創作された肉そばが提供される。
今回の取材現場には“食レポ”に自信を見せる営業部の岩田を同行してレポートを依頼した。Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”のファーストインプレッションについて、岩田は「運ばれてきてまず目に飛び込むのは、出汁の中に入っているたっぷりの豚バラ肉とネギ。まさに“器いっぱいどっさり入っている”といった感じでボリューム満点」とコメントした。
取材に同席した菊池氏から「まず、最初はスープに入っている具材を先に少し食べて、麺をつけるスペースを作ってあげるのがお勧めですよ」とアドバイスをもらいながら、岩田は静かに食べ始めた。
完食後に感想を聞くと、岩田は「出汁に使っている豚バラ、ネギ、そこに絡む粗目のゴマとピリ辛ラー油、キリッとしていてうーん美味い! 麺はしっかりとコシのある、中太で黄色い中華麺風の仕上がり。麺に絡むゴマと一緒に、たっぷり掛かった海苔をこぼさないようにしてスープに潜らせて食べ進めていくと、最初はピリ辛でパンチのあるスープの味が、さまざまな薬味と合わさっていくことで、より味に深みが出てきて出汁の存在感がアップ。麺も中盤に差し掛かってきたところで生卵を投入。そうすると味全体はマイルドになりつつ、さらにコクが増していく不思議体験……! 極めつけは自らそば粉とお湯を合わせて作るそば湯。これをスープにちょっとそそぐと、さまざまな薬味やスープとまったく喧嘩することなく見事に調和した香りと味。あっという間にスープも完飲」と振り返った。
加えて岩田は「なるほどこれは、エンジンスタートと共に轟く4.0リッターV8直噴ツインターボの迫力あるサウンドのようなピリ辛ラー油を皮切りに、サーキットでの高い戦闘力を味あわせながら、高速クルージングやワインディングでも軽快で颯爽に、かつ街中でも落ち着いてフォーマルな快適性でこなせてしまう、1台でどんな場面でもよさが味わえるメルセデスAMG-GTの世界観を見事に表現していると言えるでしょう」などと謎のコメントを残した。
メルセデス・ベンツ日本では2011年に、カフェやレストランを中心としたブランド情報発信拠点「Mercedes me」を開設して、新しいユーザーとの接点作りや、ブランドの訴求・浸透に継続的に取り組んできた。今回オープンする“Minatoya 3”もこの一環で、多くの人に来店してもらい、メルセデス・ベンツの世界感を体験してもらうことを目指す。
メルセデス・ベンツ日本 代表取締役社長 上野金太郎氏は「今回、ご縁があり、伝説の立ち食いそば港屋とご一緒させていただき、12月26日よりお客さまへご提供させていただきます。メルセデス・ベンツにはクルマづくりにおける『最善か無か』という思想がありますが、業界は違えど、“港屋”の妥協を許さないそば作りの姿勢に感銘を受けました。最高の体験をお客さまへ提供させていただきたいと思います。皆さまぜひお越しください」とコメントしている。
なお、“Minatoya 3”のあるMercedes me Tokyo NEXTDOORの年末年始の営業時間については、年内の営業は12月30日まで(12月31日~2020年1月5日はクローズ)。2020年1月6日から営業再開となる。併設するギャラリーなどとは営業日時が異なるので公式サイトなどで確認してほしい。
“Minatoya 3”の営業時間
昼の部:11時~15時30分(15時ラストオーダー)
夜の部:17時~22時(21時30分ラストオーダー)
昼の部、夜の部ともに売切仕舞い。