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メルセデス・ベンツと港屋がコラボした“肉そば”実食レポート

Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”

2019年12月26日 オープン

1200円

メルセデス・ベンツと港屋がコラボした肉そば「Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”」

 メルセデス・ベンツ日本は12月26日、東京 六本木の「Mercedes me Tokyo NEXTDOOR」に“Minatoya 3”をオープン。立ち食いそば「港屋」がメルセデス・ベンツのために新設計した肉そば「Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”」の提供を開始した。価格は1200円。

“Minatoya 3”は、メルセデス・ベンツ日本とKIKUCHI Art Galleryの戦略的パートナーシップによりオープンするもので、立ち食いそば「港屋」の創業者・菊地剛志氏のディレクションのもと、「メルセデスAMG GT」をイメージして創作された肉そばが提供される。

株式会社KIKUCHI Art Gallery 代表取締役 菊地剛志氏は「高級自動車文化の創り手として、メルセデス・ベンツほど成功したブランドはない。2019年、メルセデス・ベンツ日本と港屋は、夢を重ねた。そこには互いの道理がある。メルセデスの美眼が社会に与える影響は大きい。みんな、唖然とするか模倣するかといったところが常だろう。“時代を先取りする”ということは、“メルセデス”ということであり、メルセデスの描く未来は、まるで宝石の様にきらめきだす。と、私は思う」とコメント

 今回の取材現場には“食レポ”に自信を見せる営業部の岩田を同行してレポートを依頼した。Minatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”のファーストインプレッションについて、岩田は「運ばれてきてまず目に飛び込むのは、出汁の中に入っているたっぷりの豚バラ肉とネギ。まさに“器いっぱいどっさり入っている”といった感じでボリューム満点」とコメントした。

豚バラ肉とネギがたっぷり
つけ麺タイプの肉そばのMinatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”。メルセデス・ベンツが港屋とコラボして立ち食いそばをスタート!?。虎ノ門(現在は閉店)、大手町、そして3店舗目がメルセデスミー六本木に登場。メニューは1本勝負、その名もMinatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”。AMG GT Rに続いてニュルブルクリンクのタイムを更新した新しいマシン名ではなく、創業者・菊地剛志さんがAMGソーラービーム(黄色)をまとったメルセデスAMG GTをイメージして作った肉そば。卵がついて価格は1200円

 取材に同席した菊池氏から「まず、最初はスープに入っている具材を先に少し食べて、麺をつけるスペースを作ってあげるのがお勧めですよ」とアドバイスをもらいながら、岩田は静かに食べ始めた。

麺に絡むゴマや、たっぷり掛かった海苔をこぼさないようにスープに潜らせる

 完食後に感想を聞くと、岩田は「出汁に使っている豚バラ、ネギ、そこに絡む粗目のゴマとピリ辛ラー油、キリッとしていてうーん美味い! 麺はしっかりとコシのある、中太で黄色い中華麺風の仕上がり。麺に絡むゴマと一緒に、たっぷり掛かった海苔をこぼさないようにしてスープに潜らせて食べ進めていくと、最初はピリ辛でパンチのあるスープの味が、さまざまな薬味と合わさっていくことで、より味に深みが出てきて出汁の存在感がアップ。麺も中盤に差し掛かってきたところで生卵を投入。そうすると味全体はマイルドになりつつ、さらにコクが増していく不思議体験……! 極めつけは自らそば粉とお湯を合わせて作るそば湯。これをスープにちょっとそそぐと、さまざまな薬味やスープとまったく喧嘩することなく見事に調和した香りと味。あっという間にスープも完飲」と振り返った。

自分好みの濃さでそば湯を作れる

 加えて岩田は「なるほどこれは、エンジンスタートと共に轟く4.0リッターV8直噴ツインターボの迫力あるサウンドのようなピリ辛ラー油を皮切りに、サーキットでの高い戦闘力を味あわせながら、高速クルージングやワインディングでも軽快で颯爽に、かつ街中でも落ち着いてフォーマルな快適性でこなせてしまう、1台でどんな場面でもよさが味わえるメルセデスAMG-GTの世界観を見事に表現していると言えるでしょう」などと謎のコメントを残した。

「食べ方、順番で味の変化を自分で楽しみながらコントロールできるので、例えば男性、女性それぞれの好み、また、ランチタイムなのか夜のお酒の後に食べるのか、それぞれ各シチュエーションに合わせて工夫してアレンジできるのもよいポイント。あの島耕作も足を運ぶに違いないであろうこのMinatoya 3 Vision“Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”、ぜひこの機会に、グルメとメルセデスの世界観が融合したこの1品(かつ逸品)を味わっていただきたい」と岩田

 メルセデス・ベンツ日本では2011年に、カフェやレストランを中心としたブランド情報発信拠点「Mercedes me」を開設して、新しいユーザーとの接点作りや、ブランドの訴求・浸透に継続的に取り組んできた。今回オープンする“Minatoya 3”もこの一環で、多くの人に来店してもらい、メルセデス・ベンツの世界感を体験してもらうことを目指す。

Mercedes me Tokyo NEXTDOOR

 メルセデス・ベンツ日本 代表取締役社長 上野金太郎氏は「今回、ご縁があり、伝説の立ち食いそば港屋とご一緒させていただき、12月26日よりお客さまへご提供させていただきます。メルセデス・ベンツにはクルマづくりにおける『最善か無か』という思想がありますが、業界は違えど、“港屋”の妥協を許さないそば作りの姿勢に感銘を受けました。最高の体験をお客さまへ提供させていただきたいと思います。皆さまぜひお越しください」とコメントしている。

Mercedes me Tokyo NEXTDOORの入り口は通りからは少し奥まったところにある

 なお、“Minatoya 3”のあるMercedes me Tokyo NEXTDOORの年末年始の営業時間については、年内の営業は12月30日まで(12月31日~2020年1月5日はクローズ)。2020年1月6日から営業再開となる。併設するギャラリーなどとは営業日時が異なるので公式サイトなどで確認してほしい。

“Minatoya 3”の営業時間

昼の部:11時~15時30分(15時ラストオーダー)
夜の部:17時~22時(21時30分ラストオーダー)

昼の部、夜の部ともに売切仕舞い。