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ダイムラー、メルセデスAMG「GLE 63 4MATIC +クーペ」「GLE 63 S 4MATIC +クーペ」
新型「GLE クーペ」にV8ツインターボ+48Vハイブリッド搭載
2020年2月19日 14:51
- 2020年2月19日(現地時間) 発表
独ダイムラーは2月19日(現地時間)、SUVクーペ「GLE クーペ」のハイパフォーマンスモデル「メルセデスAMG GLE 63 4MATIC +クーペ」「メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC +クーペ」を発表した。
メルセデスAMG GLE 63 4MATIC +クーペとメルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC +クーペは、V型8気筒 4.0リッターツインターボエンジンと「EQブースタースターターオルタネーター」を組み合わせた48Vハイブリッドシステムを採用するモデル。
EQブースタースターターオルタネーターは、スターターモーターとオルタネーターを組み合わせた電気モーターをエンジンとトランスミッションの間に搭載。16kW(22HP)の出力と250Nmのトルクを発生するとともに48Vシステムへの電力供給を行なう。トランスミッションは9速DCTの「AMG SPEEDSHIFT TCT 9Gトランスミッション」を採用、駆動方式は4WDシステム「AMG Performance 4MATIC +」を組み合わせる。
パフォーマンスでは、GLE 63 Sが最高出力450kW(612HP)5750-6500rpm、最大トルク850Nm2500-4500rpm。0-100km/h加速3.8秒、最高速280km/hを実現する。一方、GLE 63が最高出力420kW(571hp)5750-6500rpm、最大トルク750Nm2250-5000rpm。0-100km/h加速4.0秒、最高速250km/hを実現する。
パフォーマンスを高めるとともに、エアサスペンション「AMG RIDE CONTROL +」や48Vシステムによるロール安定化機能「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」などを採用して乗り心地や快適性も確保。
Mercedes-AMG GmbH取締役会会長のTobias Moers氏は「新しいGLE 63クーペにより、このセグメントの魅力的なポートフォリオを締めくくります。AMGによるパフォーマンスやラグジュアリー性を持つスポーツユーティリティクーペは、デザインや独自性、卓越したドライビングダイナミクスとアジリティの面で最高の満足をもたらします」などとコメントしている。