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メルセデス・ベンツ、「Aクラス セダン」の新ディーゼルモデル「A 200 d セダン」
欧州のEURO6d規制や実路走行試験規制に適合する「OM654q」エンジン搭載
2020年2月27日 14:51
- 2020年2月27日 予約注文開始
- 420万円
メルセデス・ベンツ日本は2月27日、新型「A クラスセダン」に直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654q」型を搭載した「A 200 d セダン」の予約注文の受付を開始した。価格は420万円で、納車は4月ごろの予定。
A 200 d セダンには、最高出力110kW（150PS）、最大トルク320Nmを発生する直列4気筒 2.0リッター直噴ディーゼルターボエンジンOM654qを搭載。トランスミッションには8速ATを組み合わせて、駆動方式は2WD（FF）となる。
OM654qは、すでにCクラスやEクラスで実績がある直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654」型をベースに横置き搭載に対応させたエンジン。従来の排出ガス処理システムに加えてアンモニアスリップ触媒（ASC）を備えるSCR触媒を増設することで、欧州で2020年から施行予定のEURO6d規制や、ステージ2 RDE（実路走行試験）規制に前もって適合する環境性能を確認したとしている。
